はじめに
この記事はYamato Advent Calendar 2023 3日目の記事です。
今回は12/2(土)に京都で開催されたGo Conference mini 2023 Winter IN KYOTO
に当日スタッフとして参加してきたので、そのことについて色々まとめようと思います。
何で運営参加なのか?
元々、Go Conference mini IN KYOTOには3枠しかない学生枠で参加予定でした。
が、、、
kyoto.go運営のアカウントから以下のようなポストがありました。
とあり、当日スタッフを5名ほど募集していました。
自分はGoが好きで、Goのコミュニティにも関わりたいと思っていた矢先このようなチャンスが舞い込んできました。
Go Conferenceで運営に関われる機会はそうそうないと思ったので、迷わず申し込みました。
無事当選し、当日スタッフとしてGo Con miniに参加することになりました。
前日
Go Con miniは12/2(土)に開催予定でしたが、12/1(金)にも別のイベントが開催予定でした。
↓これです。
これは、Go Conference mini IN TOKYOに参加予定である名だたる企業に在籍しているGoエンジニアの方々が集まるキャリアイベントでこれも参加しない理由はなかったです。
この参加記も後日出します。(多分)
このイベントは懇親会含め夜まであり、その後の予定は決めていませんでした。
もちろん寝るところも
なので、適当にネットカフェを見つけて、そこで寝ました。
当日
当日になりました。当日は朝8時(早い)にマネーフォワードの京都オフィスに集合でした。
幸い、朝7時に目が覚めたので、遅刻は回避しました。
あとめちゃくちゃ寒かったです。
そこでは、スタッフ各自の自己紹介と担当に分かれて、すり合わせなどを行います。
自分と一緒に来た友達はどちらも受付業務を担当することになっていました。
大型のカンファレンス運営に関わったことがないので、トランシーバとかがあってびっくりしました。
スタート
何やかんやあり、Go Conference mini 2023 Winter IN KYOTOが始まりました!!
いくつかのセッションは業務との兼ね合いでみることができませんでしたが、運営の方が優しくて、セッション見てきていいよと言ってくれ、結構見れたのかなと思います。
印象に残ったセッション
自分が聞いていて、特に印象に残ったセッションをいくつか紹介します。
①「日時処理の新スタンダード: Synchro によるタイムゾーン安全、楽々開発」
@codehexさんのセッションです。
↓登壇資料
SynchroというOSS開発のセッションでした。Goには標準パッケージにtimeというものがあり、これでDate Objectを操作できるのですが、Date <=> Stringの変換だったり、タイムゾーンの扱いだったり若干不便な点があると思います。
それを解決すべく開発されているOSSのようです。
何よりすごいと思った点として
- ISO8601の完全サポート
- 普通のGoコードに比べてテストコードが約4倍もあること
- これは閏年などのエッジケースに対してもしっかりテストしたからのようです。
自分もDB <=> Appなどにおいて、Timeの扱いに困ったことがあるので、このPackage使ってみたいです。
②「Go1.22で導入予定だったzeroというbuilt-inについての紹介」
@sivchariさんのセッションです。
↓登壇資料
Go 1.22でzeroという組み込みの値が追加される予定だったよというセッションでした。
↓zeroのdiscussion
結果的に、short zeroとzeroだと名前的に混乱を起こしそうということで、Declinedされたそうです。
ただ、このセッションを聴いていて、GoのトップレベルのエンジニアはGoの深い部分までしっかり把握しているんだなと感じました。自分のGoに対する言語理解の甘さをひしひしと感じることができました。
他にも面白いセッションが盛りだくさんでした。
イベントの最後には@tenntennさんによるGoのクイズイベントがあり、正解数が多く、解答時間が短い順に10人まで景品があるとのこと
結果は10位でした!!ギリギリですけど、2023年のGoConferenceのノベルティBoxをもらいました(2回目)
懇親会
イベント後には、懇親会がありました。
参加している学生やエンジニアの方々とたくさんお話しできました!
2次会?
懇親会が終わった後に、株式会社はてなさんの京都オフィスにお邪魔させていただき、2次会みたいなのが開かれました。
懇親会ですでに話した人、そうでない人いろんな方々と交流できました。
kyoto.go運営統括の@ujiさんからGoConferenceのプロポーザルについて気になっていることをたくさん質問でき大満足でした。
感想
かなり疲れましたが、とても良い経験をさせてもらったと思っています。
また、オフラインイベントのいいところは人との繋がりを作りやすい部分だと思っています。前日イベントとGoConferenceを通して、ベテランエンジニアの方々に知ってもらえて嬉しかったです。
Go Conference miniを通して
- Goの理解が甘いなと感じた
- Go Conferenceに登壇したい
と感じるようになりました。
なので、 Goの仕様輪読会を開こうかなと考えています。開催方法、イベント対象者など詳細はまだ決めきれていないですが、現在イベント開催に向けて動いています。
また、来年の6月にオフラインでGo Conferenceが東京で開催されます!
絶対登壇します
終わりに
Go Conference mini 2023 Winter IN KYOTOに参加した感想でした。
技術的なイベントに参加するとモチベが爆上がりしますね。このまま頑張ります!
明日のC3 Advent Calendar 2023はまだ決めてないけど、なんか書きます。