VSCode拡張機能を共有する仕組みで新規参入者を支援したい

この記事で分かること

.vscode/extensions.json の使い方

背景

社内では新規参集者はVScode拡張機能は各自手動でinstallし、既存社員の設定に合わせています。
これだと全部installしたか確認しながら進めないといけないし、手動で一つずつinstallする為、手間なのでは思っていたからです。

.vscode/extensions.json

以下の記事を参考に進めます。

設定手順

Prettierを例に説明します。

Prettierをクリックすると以下のようにタブが表示されます。

「歯車をクリックし、ワークスペースの推奨事項に追加する」をクリックすると以下のファイルが自動で生成されます。

.vscode/extensions.json

{
    "recommendations": [
        "esbenp.prettier-vscode"
    ]
}

@recommended を拡張機能の検索窓に打ち込むと以下のように推奨されている拡張機能が表示されます。

補足

• 各拡張機能の設定は .vscode/settings.json で共有できます

• extensions.jsonのrecommendationsのプロパティにある"esbenp.prettier-vscode"というのは拡張機能IDと言います。
  これは拡張機能のタブで歯車を押して、拡張機能IDのコピーを押すとの確認できます。
  

最後に

extensions.jsonを使うと以下のメリットがあるなと思いました。

間違えて違う拡張機能をinstallすることを防げる

• 拡張機能でpreiiterでもどこが開発元が違ったり、拡張機能の名前が似てるものが多かったりします。
  これを使えば間違えずにinstallすることができます。

チームで統一できる

• 誰かが便利なもの、より良いものに変えてて他の人が知らないというのを防げます。

参考

• チームで推奨するVSCode拡張機能を共有するtips