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社内用開発環境設定方法

Last updated at Posted at 2023-03-24

社内用開発環境設定方法

MacOS

Homebrewのインストール

ツールをコマンドラインからインストールすることができるHomebrewをインストールし、開発環境の構築をしやすくします。

Launchpadからターミナルを起動します。

2023-03-24 12.12.42.png

screen2023-03-24 11.31.29.png

ターミナルに下記を貼り付けてEnterキーを押します。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

2023-03-24 11.36.15.png

下記のように表示されるのでMacのパスワードを入れます。

Password:

途中で xcode をダウンロードするのでしばらく待つ。
下記の表示まで来たらEnterキーを押します。

==> This script will install:
/opt/homebrew/bin/brew
/opt/homebrew/share/doc/homebrew
/opt/homebrew/share/man/man1/brew.1
/opt/homebrew/share/zsh/site-functions/_brew
/opt/homebrew/etc/bash_completion.d/brew
/opt/homebrew
Press RETURN/ENTER to continue or any other key to abort:

brewコマンドが実行できるかを確認します。brewと入力し、Enterキーを押し、使用方法の説明が出たら成功です。

Example usage:
  brew search TEXT|/REGEX/
  brew info [FORMULA|CASK...]
  brew install FORMULA|CASK...
  brew update
  brew upgrade [FORMULA|CASK...]
  brew uninstall FORMULA|CASK...
  brew list [FORMULA|CASK...]

Troubleshooting:
  brew config
  brew doctor
  brew install --verbose --debug FORMULA|CASK

Contributing:
  brew create URL [--no-fetch]
  brew edit [FORMULA|CASK...]

Further help:
  brew commands
  brew help [COMMAND]
  man brew
  https://docs.brew.sh

M1 Mac以降は下記のようなエラーが表示されます。

zsh: command not found: brew

以下のコマンドでパスを登録することで実行できるようになります。

eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
echo 'eval "$(brew shellenv)"' >> ~/.zprofile

開発ツールのインストールと起動

下記をターミナルに貼り付けます。

brew install visual-studio-code slack volta

下記コマンドで開発に必要なプログラム Node.js をインストールします。

volta install node@20.10

シェルのセットアップを行います。

volta setup

新しいターミナルを開きます。
下記コマンドで開発に必要なプログラム pnpm をインストールします。

npm install -g pnpm@8

Visual Studio Codeがインストールされるので起動します。

2023-03-24 11.43.27.png

SSHキーを作成し、Githubに登録する

Githubのリポジトリにアクセスするためのキー(SSHキー)を作成して登録します。

下記のコマンドでSSHキーを作成します。

ssh-keygen

続けて保存場所を聞かれますので、何も入れずにエンターキーを押し、デフォルトに設定します。

Enter file in which to save the key (/Users/xxxxxx/.ssh/id_ed25519):

パスフレーズを聞かれます。パスフレーズはキーが流出した場合に勝手に使用されないよう、自分しかわからないパスワードを設定します。

Enter passphrase (empty for no passphrase): ****
Enter same passphrase again: ****

作成したキーを設定ファイルに設定します。下記のように入力すると設定することができます。

cat <<EOF >~/.ssh/config
 Host *
   UseKeychain yes
   AddKeysToAgent yes
   IdentityFile ~/.ssh/id_ed25519
EOF

もし、シェルをfishというものに変更している場合は、設定ファイルへの設定は下記のようにします。

echo "Host *
       UseKeychain yes
       AddKeysToAgent yes
       IdentityFile ~/.ssh/id_ed25519
" >~/.ssh/config

最後に下記のコマンドでGithubへ設定する公開鍵を確認します。

cat ~/.ssh/id_ed25519.pub

下記のような「ssh-ed25519 AAAA......」で始まるものが公開鍵となります。

ssh-ed25519 AAAA..............................

上記をコピーして、Githubのsettingsの「SSH and GPG keys」画面で「New SSH key」ボタンを押し登録します。

image.png

image.png

mysqlインストール

$ brew install mysql

サービスのステータスを確認して起動します。

$ brew services
Name    Status     User File
mysql   none    root ~/Library/LaunchAgents/homebrew.mxcl.mysql.plist
$ brew services start mysql
$ brew services
Name    Status     User File

mysql   started  root ~/Library/LaunchAgents/homebrew.mxcl.mysql.plist

バックエンドプログラム実行環境の設定

.NET SDKのインストール

下記から.NET SDK6の最新版をインストールします。

awscliのインストール

AWSの権限設定を行います。
アクセスキーとシークレットキーは別途必要になります。

$ brew install awscli
$ aws configure

その他ツールのインストール

fishシェルのインストール

fishシェルを使用するとコマンド入力途中で以前実行したコマンドからサジェストを表示してくれるのでコマンドをなんとなく覚えていれば前に使ったコマンドを使用できるので便利です。

また、zはcdの代わりに使え、zのあとにディレクトリ名の一部を入れるとよく使用するディレクトリに移動することができます。

$ brew install fish
$ curl https://raw.githubusercontent.com/oh-my-fish/oh-my-fish/master/bin/install | fish
$ fish
⋊> ~ omf install z

フィッシュをデフォルトシェルにするにはwhichでfishのパスが表示されることを確認し、/etc/shellsに追加し、chshで設定します。

$ which fish
/opt/homebrew/bin/fish
$ which fish | sudo tee -a /etc/shells
$ chsh -s $(which fish)

fishでbrewのコマンドが実行できない場合下記のコマンドを実行します。

M1 Mac以降の場合

⋊> ~ fish_add_path /opt/homebrew/bin

mycliのインストール

mysqlの代わりに使用でき、テーブル名等補完してくれるmycliを導入します。mysqlコマンドの代わりに使用します。

$ brew install mycli

iPhoneシミュレーターの起動方法

スマートフォンでのWEBページの表示確認のため、iPhoneシミュレーターを使用します。

アップルメニューからApp Store...を選択し、XCodeをインストールします。

image.png

インストール後Xcodeを実行します。

image.png

Xcode -> Open Developer Tool -> Simulator を実行します。

image.png

社内用 Visual Studio Code 設定方法へ続く。

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