DynamoDBをpythonで扱う

目的

DynamoDBを使った方法をメモ。
boto3を使う前提。

前提

扱うテーブルはパーティションキーとソートキーがあるテーブルとする。

事前準備

対象のテーブルを指定する関数を定義。(別に関数を用意しなくてもよい)

def getTable():
        return boto3.resource('dynamodb').Table('テーブル名')

検索

・パーティションキーとソートキーを指定して一意検索

一意検索

rst = getTable().query(
    KeyConditionExpression = Key('パーティションキー名').eq('検索項目') & Key('ソートキー').eq('検索項目')
)

※and条件は「&」、or条件は「|」で指定する。

・前方一致

ソートキーの前方一致検索

rst = getTable().query(
    KeyConditionExpression = Key('パーティションキー名').eq('検索項目') & Key('ソートキー名').begins_with('検索文字列')
)

※パーティションキーを指定しないとエラーになる。

・パーティションキーのみで検索

rst = getTable().scan(
    FilterExpression= Key('パーティションキー').eq('検索項目')
)

更新

1レコード更新

getTable().update_item(
        Key = {
                'パーティションキー名': 'パーティションキーの値',
                'ソートキー名': 'ソートキーの値'
        },
        UpdateExpression = 'set ' \
                + '更新カラム名1' + '=:' + '更新カラム名1' + ',' \
                + '更新カラム名2' + '=:' + '更新カラム名2',
        ExpressionAttributeValues = {
                ':' + '更新カラム名1' : `更新する値1`,
                ':' + '更新カラム名2' : `更新する値2`
        },
        ReturnValues="UPDATED_NEW"
)

登録

1レコード登録

getTable().put_item(
        Item = {
                # パーティションキー
                'パーティションキー名': 'パーティションキーの値',
                # ソートキー
                'ソートキー名': 'ソートキーの値',
                # カラム1
                'カラム名': 'カラム1の値'
        }
)

削除

1レコード削除

getTable().delete_item(
        Key = {
                # パーティションキー
                'パーティションキー名': 'パーティションキーの値',
                # ソートキー
                'ソートキー名': 'ソートキーの値'
        }
)

最後に

違う検索方法を知ったときに随時メモを増やしていきたい。