Pythonの文字・数値の出力について簡単にまとめてみました。
- 出力について
- 文字列について
- 数値について
- 文字列と数値の違いについて
- コメントについて
1. 出力について
文字や数値を出力(表示)させたい場合、[print( )]と記述し、括弧内に出力したい文字や数値を入力します。
2. 文字列について
文字を出力(表示)させたい場合、シングルクォテーション('')、またはダブルクォーテーション("")で、
出力(表示)させたい文字を囲む必要があります。(どちらで囲んでも出力結果は同じになります。)
print("Hello World")
=> Hello World
print('Hello World')
=> Hello World
3. 数値について
数値を出力(表示)させたい場合、文字列とは違いシングルクォテーション('')やダブルクォーテーション("")で
出力(表示)させたい文字を囲む必要がありません。
数値は「+」や「ー」を用いて、足し算や引き算が可能で、数値や記号は「半角英数字」で記述します。
print(1)
=> 1
print(1 + 1)
=> 2
print(10 - 1)
=> 9
4. 文字列と数値の違いについて
例えば、「1 + 1」の計算結果「2」を出力する際に「"1 + 1"」のようにクォーテーションで囲んでしまうと、
文字列として「1 + 1」が出力(表示)されてしまいますので、文字列として出力したいのか、
数値として出力したいのかでクォーテーションの有無に注意しましょう。
print("1 + 1")
=> 1 + 1
print(1 + 1)
=> 2
5. コメントについて
行の始め(頭)に「#」を記述することで、その行はコメントとみなされます。
コメントはコードが実行される際に出力されないので、コードに関するメモとして残しておくことができます。
# コメントです。(表示されません)
print("1 + 1")
=> 1 + 1
# コメントです。(表示されません)
# print(1 + 1) 表示されません
Pythonの文字列と数値、コメントに関する簡単なまとめでした。 プログラミング初学者の方への参考となればと思います。