個人開発ではありますが、DNSやドメインなどの移行作業をしていた時に、TTLをミスって2日も待ち時間が発生してしまったので、個人的なメモ。
NSレコードのTTLを下げておかないと...
こちらのAWS公式の記事の「ステップ 4: TTL の設定を下げる」にある通り、
NS レコードの一般的な TTL 設定は 172800 秒、つまり 2 日です。NS レコードには、ドメインネームシステム (DNS) がドメインのトラフィックをルーティングする方法に関する情報を得るために使用できるネームサーバーがリストされています。現在の DNS サービスプロバイダと Amazon Route 53 の両方で NS レコードの TTL を下げることで、DNS を Route 53 に移行している際に問題が検出された場合のドメインのダウンタイムを短縮できます。TTL を下げないと、何か問題が発生した場合、ドメインはインターネット上で最大 2 日間使用できなくなる可能性があります。
つまり、NSレコードのTTLを下げずに移行作業してしまうと、何か設定をミスった・問題が発生した場合に、設定を変更してもインターネット上に反映されるまで2日も待たされたりするということです。。
もし本番稼働してるドメインなどであれば、その間サイトへのアクセスが死ぬ可能性もあるので要注意です。