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トラストバンクAdvent Calendar 2021

Day 1

はじまりはじまり。CTOからのはじまりの挨拶

Last updated at Posted at 2021-11-30

#目次
1.自己紹介
2.トラストバンクって?
3.トラストバンクの開発組織について
4.取り組んでいるチャレンジ
5.CTOとしてのスタンス
6.めっちゃ仲間募集しています

#自己紹介

はじめまして。トラストバンクCTOの山崎です。
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私のプロフィールはWantedlyに詳しく記載していますので、ご覧ください。
今回は2021アドベントカレンダー1本目の記事ということもあり、組織の話と開発としてのチャレンジの話をしようと思います!

#トラストバンクとは
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トラストバンクは、「自立した持続可能な地域をつくる」をビジョンとして、とにかく地方を元気にするために出来ることをひたすら考えている企業です。

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ふるさとチョイスを始めとした、ふるさと納税関連事業をはじめ、自治体さん向けの各種ツールの提供や、地産地消エネルギー事業、地域通貨事業などを展開しています。

ふるさとチョイスは、ふるさと納税の寄付申込みサイトとしてのパイオニアであり、現在も多くの方選ばれ利用されているサービスです。
国内有数のトラフィックを誇り、流通総額(GMV)においても4桁億円を誇るサイトとなっています。

それって地域のためになるの?」 というフレーズが頻繁に社内で飛び交うぐらい、利益よりもビジョンの達成にこだわっており、そんな風土な会社だからこそビジョンに共感した仲間が集まる非常に団結力の強い会社となっています。

今年は「おら東京さ行ぐだ」で有名な吉幾三さんが、東京で働きながら故郷を想い浮かべる熱い「ふるさとチョイステーマソング」を歌ってくれています。

#トラストバンクの開発組織について

トラストバンクの開発組織は大きく4つにわかれています。

##1. 機能開発
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大きな工数を必要とする大きな改修案件を担当するチームです。最も大所帯でエンジニアが10名以上常に所属しています。
戦略性の高い大きな案件を実施することが多く、新しい決済手段の導入やサイトに対する大きな機能追加などを、しっかりと
WBSを管理し品質もチェックしながら万全の体制で進めています。

##2. スクラムチーム
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スクラムチームが2チームあります。
それぞれのチームに対して、
「UI/UXディレクター」「デザイナ」「フロントエンドエンジニア」「サーバーサイドエンジニア」「QA」
が所属しており、チーム単体で企画からリリースまで完結できる体制となっています。

チーム内の役割はファジーにラップしており、全員が多能工になることもチーム内の目標としています。

##3. SRE
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多くのシステムのパブリッククラウド上で運用しています。
更に日々進化するAWSやGCPの機能を取り込み、高度に自動化を推進しています。

たとえば、トラストバンクの開発ではpull requestを作成した時点で、自動でそのpull requestに対応したサーバーが立ち上がり
テストを出来る状態となっています。

CI/CDも高度に自動化されており、自動テストやE2Eテストも装着されています。
これらの環境の構築や方針の推進を力強く進めているのがSREチームです。

##4. CTO室
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CTO室には2つの役割があります。
1つ目は、事業全体で難易度が高いシステムの立ち上げフェーズのサポートや設計、難易度が高い技術分野のフォローなどです。
事業全体の遊撃軍として網羅的にフォローアップをしています。

2つ目は、イノベーションの創出です。
既存案件を持たない代わりに、現在の連続ではない進化を生み出すことにコミットしています。
技術を軸とした新しいプロセスチェンジを多く創出しています。

#取り組んでいるチャレンジ

めちゃめちゃ多くのチャレンジをしています。

スクラム/LeSS/完全仮想化/自動テスト/自動デプロイ/フレームワーク刷新/マイクロサービス化/DDD/クリーンアーキテクチャ/サーバーレス/SPA/SSR/PWA/コード静的解析 などなどなどなど。書ききれません。

今日から始まるアドベントカレンダー。数々のチャレンジやナレッジについて12月2日以降の記事を楽しみにしてください!!!!

#私のスタンス

##1. エンジニアと課題を直結する
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作り手であるエンジニアですが、多くの現場では「誰かが持っている課題」を「誰かが案件化」して、「誰かが設計した画面」を渡されて「これ作って」という依頼がされることが多いです。

でもでも、作り手であるエンジニアが起点である課題や、その裏に隠されている本質的な課題に触れることが出来れば、テクノロジーを活かし
最速で最適な解を提供出来ると思っています。

企画者には企画者のスペシャリティがあり、そこを軽視するわけではないですが、常に一次情報に触れる環境を作ることがエンジニアのパフォーマンスに対して非常に重要だと考えています。

パフォーマンスとは時間あたりのコーディング量などではなく、実質的なビジネス貢献価値のことを指しています。
ソフトウェアをわざわざ作らなくても、既存のツールで解決できる課題だってあるでしょうし、エンジニアが一次情報から関わっていたら、そのような提案だって多く出来ると考えています。

##2. 常にチャレンジする
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技術的なチャレンジ、組織的なチャレンジ、多くのチャレンジを常に動かすことを意識しています。
新たなチャレンジは新たな経験となり、トラストバンクで働くエンジニアの市場価値の向上に繋がり、当然事業にも貢献できる。

連続的に新しいチャレンジが出来る環境で自分の市場価値が上がっていく環境であれば、結果としてエンジニアにとって居心地の良い環境となり、会社にとってのコミット量が増えるという良いサイクルになると信じています。

##3. そして全員勇者となる

こちらは2年前の私の記事です。( 会社は別ですがやっぱりCTOでした

「エンジニア」という特殊技能は当然技術の進化と教育の拡張でコモディティ化していくと思います。
本当に価値あることは「コードが書ける」ではなく「本質的な課題を最適な方法で解決する」ということです。
そのため、エンジニアも聖域なく自信のスキルを拡張していく必要があると思っており、その機会を最大限提供する義務がCTOにはあると考えています。

#めっちゃ仲間募集しています

エンジニア/デザイナ/ディレクタ/プロダクトオーナーなど。モノづくりに関わる人材を広く募集しています!
少しでも興味もっていただけた方は、気軽に応募いただければカジュアル面談や情報交換から開始することも可能です。

ぜひ一緒に、地方の活性化を目指してビジョンファーストのトラストバンクで一緒に楽しみましょう!

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