JSONとは、データを表現する形式の一つ。(≒単に保存をしておく形式)
テキスト形式(.txt)やxml形式(.xml)、csv形式(.csv)など色々な形式があり、その1つにjson形式(.json)がある。
jsonでは値に型を持たせる事ができ、数値、文字列、真偽値、配列、オブジェクト、nullといった型もデータとしてやり取り、保存出来る。
記述する文字数が少ない(データが軽量)為、Ajax通信でやり取りするデータ形式として普及している。
色々なデータ形式があるが、
テキスト形式だと、人によって入力の仕方が違ったり(規則性が無いと機械は読み取れない。)
ex) takashi nanba 33
CSV形式だと、カンマで区切られているので機械が判別できるが、それが名前なのか、年齢なのかといった「情報の意味」までは判別出来ない。
ex) takashi nanba,33
xml形式は、情報の意味を伝える事ができるが、データ自体が数値なのか数字なのかといった「型」までは判別出来ない。しかも文字数が多いのでデータ量が大きくなってしまう。
ex) takashi nanba
33
そこで今主流になっているのが、
json形式。jsと同じ書き方で配列や連想配列(オブジェクト)形式と同じ。
書き方のルールとして
・オブジェクトのキーは必ず””(ダブルクォーテーション)で囲い、キーと値の間には:(コロン)をつけ、キーと値を複数書くなら、(カンマ)をつける
・数値や真偽値、nullは””で囲わずそのまま書く
・配列は[]で囲い値の間にはカンマをつける
ex){
"name":"takashi nanba",
"age":30
}
まとめると
jsonはデータ形式の一つで、データが軽量で型という情報まで持てる為、
Ajaxで通信のやり取りをするときは主にjsonが使われている。
データの形式は機械が読み取りやすいようになっているが、人でも同じ事になるので、
誰かがデータをファイルに保存したりデータを相手に送った際に読む人が意味や内容を理解できるようにしている。