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アイスタイルAdvent Calendar 2023

Day 8

楽に続けられる!技術書勉強法

Last updated at Posted at 2023-12-07

はじめに

この記事は アイスタイル Advent Calendar 2023 8日目の記事です。

アットコスメのWEBを担当しているyamaguchiiです。

みなさん技術書の勉強ってどうしているでしょうか?
読みたい本はたくさんあるのに、なかなか読めずに積読してしまうことがありますね。
通勤時に読んだり、冬休みにまとめて読むなど、読み方はいろいろあると思います。
今回は、私の「楽に続けられる!」技術書の読み方を参考になればと思い紹介します。

「楽に続けられる!」技術書の読み方

kindle.png
果たして、こんなにたくさんの技術書を読めるのか!?

ざっくり言うと

毎日寝起きに電子書籍をノートPCで1冊2~5ページを5,6冊読む

いつ読むか?

私は朝起きてまず、ノートPCを開き、キンドルのアプリなどで電子書籍の技術書を読みます。
朝は頭が冴えているから、勉強するのに適しています。(寝起きが悪いなど、個人差はあると思います。)
また早朝だと、slackやスマホの通知なども少ないので、邪魔されずに集中できます。

大事なのは朝に限らず、毎日同じ時間に読むことを習慣化してしまうことです。
通勤電車やお風呂に入浴中などもいいですね。
毎日決まった時間で、あまり割り込みが入らない時間がおすすめです。

いつか時間があったら読むという不定期だと、時間が経つと前回まで読んだところが忘れてしまうことが多く、読み始めるのが億劫になります。
毎日決まった時間に読んでいると、前回の内容もすぐに思い出せますし、記憶にも定着します。(エビングハウスの忘却曲線
毎日着実に成長している実感が得られます。

1冊2~5ページを5,6冊読む

1冊の技術書を続けて長く読むのは、集中力が切れたり、ボリュームが多くて覚えられなかったりで、疲れてしまいます。
そうすると、毎日読もうという気力も無くなり、習慣化できません。

私の場合は、1冊につき2~5ページ読んで、次の本、次の本と繰り返して、5,6冊を短く少しずつ読んでいます。
たった2~5ページだと5~10分もあれは読めます。飽きたり、苦痛になる前にやめているので、嫌になることがありません。
1冊の本を1時間通読するのは大変ですが、これなら楽に1時間で5,6冊は読めます。
なので毎日でも続けられるのです。

中学高校のときに英単語を覚えるのと同じ要領です。一度に100単語は覚えられませんが、毎日5,6個なら少しずつ覚えられます。
「エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計」のような分厚い本を読むのには、数か月の時間がかかりますが、途中で断念せず読み切ることができました。

パソコンのキンドルアプリで読む

紙の本で5,6冊まとめ読みするのは、本を置くスペースを確保しないといけません。
また紙の本やタブレット端末などを手にずっと持っているのも、重くて疲れます。
なので私は、パソコンのディスプレイで読んでいます。

キンドルアンリミテッド

電子書籍サブスクのキンドルアンリミテッドでは、技術書も豊富にあります。
電子書籍版だけ出版されている技術書もあるので、キンドルアンリミテッドでも読めます。
高いお金を出して本を買うには、得たい情報が載っているかとかレビューを見て吟味しますよね。
でも、サブスクなら、試し読みができるので、期待と違っていたら読むのをやめることができます。
なので気軽に本を選べて、まとめ読みにちょうどいいです。意外と良い本に出会えますよ。

また、同じテーマの本を何冊か読んで理解を深めることができます。
私はdockerの本を1冊読んだだけでは、よく理解ができませんでした。
そこで別なdockerの本を5冊くらい読んで、ようやく理解できました。(遅い・・・)
こうしたことが気軽にできるのもサブスクの特徴です。

サブスクに無い本もあるので、読みたいものは、お金を出して買ってます。

読んだ本の履歴を見る

今年何の本を何冊読んだ。という履歴が分かると、これだけの本を読んで頑張ったんだという充実感が得られます。
キンドルのiphoneアプリでは、毎年の読み終わった本の履歴が見れます。
そして、今年は少ないな、もっと読もうというモチベーションにもなります。
road.png

BookLiveという電子書籍サイトでは、年末に1年間でどれだけ本を読んだかが集計されて見れるようになります。(BookLiveで購入した本に限る)
このように実績を振り返れるのも、楽しいですね。
booklive.png

最後に

いかがでしたか?
なるべく楽に読書を続けられる方法を紹介しましたが、参考になる部分があれば取り入れて、新しい技術の習得の役に立ててもらえると嬉しいです。

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