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Google Cloud Professional Data Engineerを受験してみて

Last updated at Posted at 2023-07-25

1. はじめに

こんにちは、yamadayです。
2023年3月にGoogle Cloud Professional Data Engineer試験を受けて、合格しました。
本記事では、勉強方法や問題に対する考え方をまとめていきたいと思ってます。

2. Professional Data Engineer とは

Google Cloud のサービスの中でも、データ処理システムの設計に有効なサービスについての知識が問われる資格です。

2.1 出題範囲

Professional Data Engineer 試験では、以下のような問題が出題されます。

  • データ処理システムの設計
  • 機械学習モデルの運用化
  • ソリューションの品質の確保
  • データ処理システムの構築と運用化

細かい出題項目は、Professional Data Engineer 認定試験ガイドをご確認ください。

2.2 推奨経験

業務経験3年以上(Google Cloud を使用したソリューションの設計と管理の経験 1 年以上を含む)の方の受験が推奨されています。
私はクラウド系の仕事を始めて3年、GCPを触り始めて1年なのでピッタリでした。

2.3 受験のメリット

認定試験の該当GCPサービスについての知識の取得があります。
業務でGCPサービスを使う場合の選択肢や、サービスの特徴を理解していれば正しい選定、実装を行うことができます。

2.4 合格ボーダーライン

合格ボーダーラインは公式が公開していませんが、7割くらいだと言われています。
問題集や模擬試験を受けるにあたって、7割を目標として勉強しました。

2.5 テスト形式

2時間のテストで、50~60問の多肢選択(複数選択)式で記述等はありません。

3. 勉強方法

3.1 GCP 認定トレーニング

認定トレーニングは、基本有料で、GoogleCloudの認定パートナーのみ無料となります。
※ログインが必要です。

  • ビデオ講座:英語であり、かなりの時間を要します。
  • ラボ:実際のサービスを動かし、サービスの構築が可能。
  • テスト:サービスの理解度テスト。

ラボがサービスの内容を理解しやすく、勉強になります。
全体的に英語であり、時間がかかるので時間がない場合は、重要度が下がります。

3.2 問題集

Amazonで販売されている模擬問題集クラウド認定試験模擬問題集を使用して勉強しました。
実際の試験と似た問題を扱っており、模擬試験として最適です。
正解の解説しかないので、不正解の選択肢は公式ドキュメントを読んで理解しました。
問題集1回目は約5割しか正解できませんでしたが、試験当日までに9割以上とれるようにもっていきました。

3.3 公式模擬試験

Data Engineer 模擬試験が用意されています。
模擬試験とは書いてますが、実際の試験問題とかなり違いがあります。
腕試し程度に受けるのも有りだと思います。

4. 感想

勉強期間は3か月ほど最初の2か月は、GCP 認定トレーニングをやっていました。
残りの1か月は、過去問とドキュメントです。
残り一か月切ってからは、毎日2時間、試験勉強をやってました。
試験当日は、高田馬場テストセンターで試験を受けました。
試験前に10分ほど手続きが必要だったので少し早めに行くといいと思います。
実際の問題ですが大体50パーセントくらいは、上記問題集と似た問題がでます。
試験後に正解率は出てませんが、手ごたえはかなりありました。
7-8割は取れているかなといった感じでした。
試験を受けた感じだと、問題文の意図をくみ取ることが大事で、選択肢的に全て正解みたいな問題もよくあり、より良い選択肢を見つけることが必要です。
コストや労力といった単語がでると、選択肢がかなり狭まり、ボーナス問題だと思ってます。
また、サービスごとに対応する文言が必ずあるので問題集をやってるうちに、ある程度回答が定まっていくと思います。
資格取得をすることで、ソリューションに対する最適なサービスの選択方法やAI知識など幅広い知識を得られ、受けてよかったと思いました。

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