まずはじめに
これを見てしまったはなたは、既に僕の手中にハマった人です。
すみません。
先日、職場の同僚とQiita記事の話をしていて気がついたことがありました。
自分とストック数こそ違うものの、自分と比べて圧倒的にView数が多いのでした。
考えてみると、自分は「タイトルの付け方」が下手くそなんじゃないかという結論でした。
そのため、今回のこの記事の対象者は、「いい内容を書いてるはずなんだけど、なかなかストックされない」とお悩みの方ではなく、
そもそもView数が伸びない方が対象の記事となります。
同じ事でお悩みの方、是非最後まで一読いただけると。
概要
昨今、ブログやQiita記事を書く機会が徐々に増えてきたので、こんな本を読んでみました。
今回は、そもそもクリックしてもらえるようなタイトルの付け方の観点を備忘録がてら書いてみます。
ストック数を劇的に増やす12つの観点
メリットを一瞬にして伝える
例:ストック1000を獲得する方法
読み手の気持ち → 「この記事を読めば、ストック1000をゲット出来るのかな?」
※ 読めば得をするので素直に気になってクリックしたくなる
緊急性を伝える
例:この秋限定!!ポケモンG◯を使って彼女を作る方法
読み手の気持ち → 「マジか、確かにポケモンG◯は最近旬だからな。この記事読んだら彼女できるのかも!?」
※ 限定感を出すことで、読者を「いま読まなくてはいけない!」という気持ちにさせる
読み手に、ことの重大性を気づかせる
例:吉田さん、いま後ろにだれかいますよ。
「吉田」が苗字の方の気持ち → 「え、どういうこと?」
※ 名前など入れることで臨場感を増加させ、事の重大さを伝える
どうしても中身をみてしまいたくなる仕掛けを施す
例:この方法なら、狙ってる異性と必ず付き合えます
読み手の気持ち → 「え、マジ?知りたい知りたい!!」
※ メールマーケティングなどは、とにかく開かせることなので、中身を読まずにはいられないようにする
内容とちょっとズラす
例:Gitは非エンジニアのために開発されたものです!!
読み手の気持ち → 「え、そんなことないだろ。どれどれ?」
※ え、どういうこと?という効果で注目をあびるパターンです
「そんなこと、ありえないでしょ!」と思わせる
例:砂漠で砂を得る方法を教えます!!
読み手の気持ち → 「いや、無理でしょ。どうやって売るのさ」
※ え、普通そんなのできないでしょ?というツッコミを生みだし、引き付けるパターンです。
「UMA」のような未知の魅力を利用する
例: Emacsの入ってないパソコンを法紹介します
読み手の気持ち → 「Emacs入ってないパソコンとか存在するの?いや、ないないー」
※ 「意味わからん」と思わせることで、そのものの魅力を一段引き立たせるパターンです。
タイトルらしくないコトバを使う
例:昨日人生で1番驚いたことがありまして、実は・・・
読み手の気持ち → 「え、何があったの???」
※ 続きが気になる!!と思わせたら勝ちです。
「なぜ、読んだほうが良いのか」を気持ちよく伝える
例:ストック1000取れる内容教えます!!
読み手の気持ち → 「知りたい知りたい!なになに?」
※ 率直なタイトルが怪しさが半減させます
「逆常識法」を使う
例:視聴率を減らすための番組制作について
読み手の気持ち → 「視聴率減らしてどうすんだ!!」
※ 逆をつくことで、え?と思わせることです
とにかく「鮮度」を伝える
例:日本初上陸!!この夏話題のアイスクリーム
読み手の気持ち → 「まだ知らないアイスクリームがあるんだ。どれどれ」
※ とにかく「はじめて」という、最近話題というような「鮮度」を全面に押し出す。
読み手をうなずかせる
例:あなたの記事で駄目なのは、タイトルの付け方です
読み手の気持ち → 「確かに思い当たるフシが。。。」
※ ズバリ、「なるほど」と思わせることで中身を読ませるパターンです。
※※ これは、自分が言われた言葉で「グサッ」となり、その話を聞き入ってしまいました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、あくまでも「タイトルを見てクリックするかどうか」ということに関してタイトルの付け方を研究してみました。
いいものを書いても、それを伝えられないと何も意味がありません。
「タイトル」は内容のまとめです(本の受け売り)。
いい内容を書いたーと自己満で終わるのも良しですが、せっかくなら読んでもらえるタイトルをつけて、記事の内容も読んでもらえる一工夫をしてみると良いのかなと思いました。
自己満足で終わらないように、最後の最後でもうひと頑張り。
これを頭に、今後のQiita記事を書いてみようと思います。
よろしくお願いしますm(_ _)m