詳しくは以下のブログを見てほしいけれど、Oracle Database Enterprise Editionのオプションである**「Oracle Database In-Memory」**がオプションを購入しないでも使えるようになった。
- Oracle Database In-Memory Base Level Feature
- Mike Dietrich's Blog: Oracle Database In-Memory BASE_LEVEL Feature available since 19.8.0
要点をまとめると以下のとおり。
- Release Update 19.8.0から利用可能
- EEで利用可能。SE2では利用不可
- CDBあたりIn-Memoriyのサイズは16GB
- RAC構成の場合、ノードあたり16GB
どのくらいのインパクトがあるかわからないけれど、Oracleブログでは喜びのコメントがついているし、Mikeのブログでも"Not bad"と書かれている。
Oracle社としてもIn-Memoryのライセンスユーザーは少ないから、無料にしてもレベニューインパクトは少ないだろうしね。今後マイナーなオプションは、どんどん無料になっていく予感。
条件付きもしくは条件なしで利用可能になったオプション
- Oracle Multitenant
- Rapid Home Provisioning改めOracle Fleet Patching and Provisioning
- Oracle Spatial and Graph/Advanced Analytics(SE2でも利用可能!)
- Oracle Database In-Memory