19cがRHEL/Oracle Linux 8でサーティファイ
Mike Dietrichのブログによると、RHEL/Oracle Linux 8でOracle Database 19cがサーティファイされたようだ。
詳しくはMikeのブログを見てほしいけれど、19.7以降のRU(Release Update)でサポート。
サポート期間を長くするには
Oracle Databaseを長く使うならばターミナルリリースのOracle Database 19c。
7系Linux OSのサポート期限は2024年までだから、いまから導入するなら8系を使いたい。
参考:Linuxのサポート期間
いずれもアップデートが提供されるサポート期間は2024年6月(RHEL7)or7月(OL7)まで。6系が延長されたように、最終的にどうなるかわからないけど。
- PDF: Lifetime Support Policy:Coverage for Oracle Linux and Oracle VM
- RED HAT ENTERPRISE LINUX 7 の延長サポート(ELS)について
こっそり出ていたOracle Linux 8向けUEK
Oracle Linux 8を使っている人は少ないと思うけれど、実は最近までOracle Linux 8向けUEK(Unbreakable Enterprise Kernel)はリリースされていなかった。5月6にアナウンスがあったばかり。
7系と8系の違い
8系で心配になるのは7系との違い。6と7では基本コマンドが大幅に変わって戸惑ったけれど、7と8では違いは少ない。
「6系と7系の違い」>>「7系と8系の違い」
実際のところメジャーアップデートなので違いはある。だけれど理解する必要があるのはApplication Streamという新しいリポジトリ管理方式かな。
詳しくは、このあたりをご覧あれ。