PowerApps の画面上に配置したコントロール。右端にそろえたり、画面の中央に配置したり、がとても簡単に実施できるんですけど、ご存知ですか?
そう、まるでPowerPointのように。
存外、知らないヒトがいたのでネタにしておきます。
配置を操る(←↑・↓→)
位置を操作したい対象を選択(クリック)した状態で、メニューバーの[ホーム]タブにある「配置」から表示されるメニューを選択することで、上下左右中央、自動的にピタッと移動します。
中央揃えにしたい場合は、[左右中央揃え]と[上下中央揃え]ですね。
前後を操る(前面・背面)
前面・背面は、前述「配置」の左にある「再配列」から選択します。
補足(複数コントロール選択時)
なお、上記のイメージ後半では複数コントロール(ボタンと四角アイコン)を選択した状態で「配置メニュー」を操作しています。一目瞭然だと思うのですが、ボタンが四角アイコンの領域内で移動しています。
つまり、選択の仕方で配置操作は結果が異なる、ということです。パーワーポイントですよねー。
まとめ
- コントロールの位置は「配置」メニューで簡単に位置移動できる
- 前面・背面は「再配置」メニューから
- コントロールの選択順序等によって「配置」メニューの結果が異なる
PowerPoint で同様の操作したことがある方はピンとくるかと思います。この便利機能、知ってると生産性が変わってくるハズなので、是非マスターしましょう。
それでは、皆さま、素晴らしい Power Platform Life を!