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EasyApp758 第3回 参加・登壇レポート

Last updated at Posted at 2019-08-13

先日8月10日(土)に開催しました PowerApps + Flow アプリ作成研究所 in 名古屋 #3 参加レポートです。会の名称が長いですよねw 略称は「EasyApp758」です。なお、当日の設営後、発表の順番を入れ替えたためConnpassの発表順ではありません、あしからず。

01:PowerAppsは業務改善の覇者の夢を見るか

1番手は @SinyaSakakibara さん。
名古屋を中心に、愛知の中小企業向けITコンサルティング、Office 365 導入・活用支援をされている立場から、PowerApps を活用された事例や、導入障壁となっている部分、そこに対するアプローチ案などをご紹介いただきました。また、参加者の方へディスカッションを促していただき、その場でアレコレ議論が発展して非常に楽しい時間でした。
こういう、ディスカッション系のセッションありですねー。

02:PowerApps 初心者の館?

2番手は、当方です。
よく「どうやって PowerApps を勉強したらよいですか?」という質問をいただきます。昨今は MS Lean や YouTube の動画など、学習用コンテンツが多数存在します。また、有志の方々がブログやQiitaで様々なテクニックを紹介しており、インターネットに接続できれば比較的効率良く、無償で学習することが可能になってきています。その参考URLを質問に対する回答として提示するためにも、1回まとめよう、と思っていたので登壇用のネタにした次第なのです。

登壇資料はこちら↓。
https://www.slideshare.net/TeruchikaYamada/powerapps-162807949

ご質問いただくなかで「いかにして”苦労せずに楽して”ナレッジだけもらうか?」という意図を感じる方がおみえになるんですが、残念ながら「自ら学ぶ意思」が無い場合は何をやっても無駄だと思うんですよね。小手先の技を身に着けたところで、PowerApps の真価は得られないと考えております。なので、自分自身で手を動かして学ぶ、これが一番だと思ってます。
当方がPowerApps へアプローチし始めた頃は全く日本語の情報が無かったのですが・・・。今は恵まれてますよ、皆さん!さぁ、make.powerapps.com の世界へGo!!

03:おやつタイム+Q&A 対応

ホントはLTタイムの予定でしたが、LT希望者がいなかったんですよね。そんなコトもあろうかと、Sli.doで質問を集めていたのですよ。で、それに対して答えられるヒトが回答していく、というスタイルでQ&Aを実施。Sli.do 以外にも、その場で手をあげて質問してくださったりして、いい感じでしたねー。

そうそう。SharePoint Online(SPO) のカスタムリストに作成する列について。訓練されたSPO使いの皆さんは、半角英数字で命名(物理名を確定)→ 日本語名へ変更(論理名を日本語にして可読性Up)という手順を、息をするように踏むかと思います。

質問で上記に関して指摘されたのですが、現在の PowerApps では、カスタムリストの列は物理名でも、論理名でも、どちらでもアクセスできるようです。なので、マルチバイト文字でカスタムリストの列をいきなり作成しても、エンコードされた文字列ではなく、認識できる文字列でアプローチすることができます。ここは、もう少し調査をしてから別途まとめたいな、と思っています。

04:皆で参加する PowerApps のテンプレ Hack 大会

最後は @nya193 さんの、PowerApps テンプレート Hack大会。
ご自身が PowerApps の作成画面(make.powerapps.com)で[新しい画面]から追加できるモノを流用しようとしたらハマったので、皆も一緒にハマってみよう、ですw
参加者全員がハンズオンできるように、Office 365 試用テナント+PowerApps P2試用ライセンスをご準備いただきました!感謝!!

なお、ハマったポイントは「会議」画面からヒトを検索する箇所のみを、別アプリに移植しようと思ったんだけど・・・、という内容です。(画面上で”出席者”というラベルの下部分)

Textボックスで入力された文字列から'Office365ユーザー'をSearchUser。この時、検索用Textボックスの文字数でギャラリーコントロールの表示・非表示を制御。選択された対象(ユーザー)を配列に退避して・・・。

と、かなり複雑なコトになってますので、興味のある方は是非とも解析にアプローチしてみてください。単純にユーザー検索をしたいだけなら、'Office365ユーザー'をデータソースへ追加して、ドロップダウンコントロールを利用したほうが簡単です。ただ、それよりも「会議」画面のコントロール群は使い勝手がよいので、とても勉強になると思います。

今後の課題やら、改善案のメモ

  • ご新規さんが常連の輪に入りやすい仕組み
  • ハンズオン、ないし(もっと)手を動かす回
  • Microsoft Flow にフォーカスしたセッション
  • Power Platform 事例紹介(※)
  • 最新情報

上記※の事例は、是非とも実際に利用している方に話していただきたいなぁと思っています。もし、PowerApps、 Power BI、 Microsoft Flow を業務で活用されている中部地区の方がおみえでしたら、是非とも次回ご登壇賜りたいです。

次回告知

「PowerApps + Flow アプリ作成研究所 in 名古屋」の次回、第4回は2019年11月9日(土)を予定しております。会場を探しておりますので、ご協力いただける方はDMやメール等でご連絡いただけると幸いです!

それでは、皆さま。素晴らしい Power Platform Life を!

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