バイクのバッテリー電圧を監視し、kintoneから充電器の電源をON・OFFしたい
M5stickCで電圧を計測し、kintoneにデータをPOST
指定した電圧以下になるとスマホのkintoneアプリに通知
kintone上からスマートスイッチの電源のON・OFFをしてみました
「本町デジもく会 第100回記念 作品展示会」にて発表しました
Webhookで操作できる、スマートスイッチ基板
有限会社栄和さんより提供していただきました
https://eiwa-up.jp/product/cloud-computing/smart-switch/
基盤単体でWiFiネットワークに接続可能。スイッチ1回路をネットワーク経由で確認および操作可能。
クラウドを経由し、Amazon Alexa, Googleアシスタントなどの音声操作にも対応可能なスマートスイッチです。
WebSocketServer(Cloud-Swi-Tch-V0.1)も用意されています。
M5tickCで電圧を計測、データを10分ごとにkintoneにPOST
バッテリーの電圧(12V)をM5tickCで扱える電圧3.3V以下に変換するため
電圧を5分の1に降圧させる「DC 0-25V 電圧検出モジュール Arduino用」を使用
12V前後(変換後2.4V前後)を計測し、Uiflowに反映させました
kintonの通知機能で一定の電圧以下になるとスマホのkintoneアプリに通知
kintoneの通知機能を使用します
スマホのkintoneアプリにも通知が届きます
WebカメラのAtomCamで、バッテリーの周辺状況を映像で確認。
外出先からWebカメラ(AtomCam)のスマホアプリで周辺映像を確認します
kintoneアプリからWebSocketServerに信号送信
kintoneの「お知らせ」に「充電開始(ON)」「OFF」のイラストを配置
リンク先としてWebSocketServer(Cloud-Swi-Tch-V0.1)で登録したURLを指定
WebSocketServer(Cloud-Swi-Tch-V0.1)からスマートスイッチにON信号
kintoneからWebhockでONまたはOFF信号が届くと
WebSocketServer(Cloud-Swi-Tch-V0.1)で連携設定した
スマートスイッチ「swit001」がONまたはOFFとなります
スマートスイッチにリレー接続したバッテリー充電器がON
スマートスイッチにリレー接続した「バッテリー充電器」の電源がONとなり
バッテリーへの充電が開始されます
電圧情報をkintoneで確認しOFF
バッテリー充電器は「充電が完了すると維持モード」に移行しますので
電源を切る必要はないのですが、念のため電源を落とします
最近のバイクは「押しがけ」はできない
最近のバイクは電子制御系が起動していないと燃料噴射や点火できないため
バッテリーが一定以上電圧低下してしまうと
キャブ車時代の「押しがけ」は通用しないそうです
参考にさせていただきました
有限会社 永和
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デジもく会