CO2濃度をkintoneにレコード追加
今回はTVOC/eCO2ガスセンサーユニット(TVOC/eCO2)を利用し、
kintoneアプリにレコード追加します
eCO2はH2濃度に基づいて計算されるので、研究所で使用されるレベルのCO2センサと完全に置き換えることはできません。と記載されていますが
「人が集まって密になっていないか。換気できているか。」の参考にはなると思います
kintoneにアプリ追加
「フォーム」で「CO2濃度」「作成日時」を追加します
「CO2濃度」ではフィールドコードをCO2とします
「設定」の「APIトークン」で「サブドメイン」「アプリコード」「APIトークン」を
確認します
M5StickCをノーコードで設定
Unitsの+ボタンから「TVOC/eCO2」を選びます
「ハードウェア」「Network」から【SSID PASSWORD のWifiと接続する】
「変数」「変数の作成」で「eCO2」を作成し
「変数」の【eCO2を にする】を選び
「Units(1)」の「TVOC/eCO2」から【Get(Tvoc0)CO2】を入れ込みます
「UI」「ラベル」から【ラベル に を表示】を選び
”Hello M5”の部分に「変数」(eCO2)と入れ替えます
「高度なブロック」「Http」から【Http Request】を選び
MethodをPOSTに変更、URLにアプリのサブドメイン
APIトークン、アプリコード、フィールドコードなどはkintoneアプリの設定で参照した内容を入力します
「RUN」でプログラムを実行し、良ければ「DOWNLOAD」でM5stickCに書き込みます
「DOWNLOAD」し書き込みが終われば、M5stickCをPCから取り外しても内蔵電池で数分程度稼働します
常時稼働させる場合はUSB電源などから電源を確保しておけば、設定した間隔でkintoneに
データを送り続けます。kintoneのAPI制限事項(10000回/日)
kintoneにアップされたCO2濃度の一覧とグラフ
センサーの値は400(ppm)がほぼ屋外と同じです。1000(ppm)以上は換気必要とされる状態です
参考にさせていただきました
ビル管理法における空気環境の基準
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000618969.pdf
cybozu developer network APIトークンを使ってみよう
https://developer.cybozu.io/hc/ja/articles/202463840-API%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%B3%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86