Flutterはバージョン2.10から正式にWindowsデスクトップアプリに対応しました。
とはいえ、まだまだ発展途上。
最新3.3で作成したWindowsデスクトップアプリを例にスクリーンリーダーでの動作状況をまとめます。
ウィジェット間の移動
タブキーを使って可能。
ただしリストなどの一部のウィジェットにはフォーカスが当たりません。
onPress に対応したウィジェットについて
エンターやスペースを押しても反応していません
テキストフィールドについて
タブキーでフォーカスができ、入力ができています。
しかしカーソルキーで入力した文字の確認やバックスペースやデリートを押したときに削除した文字が読み上げられません。
最後に
ご自身で作成されたWindowsデスクトップアプリでスクリーンリーダーの動作を確認されたい方は
ctrl + Windows + エンター
でナレーターを呼び出すことで確認できます。
ナレーターは上記と同じ操作で終了することができます。