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アドベントカレンダー2022_dev.png
こんにちは、ログラスで業務委託としてエンジニアをしております、やの(yamyanu)です。
本記事は株式会社ログラス Productチーム Advent Calendar 2022の9日目の記事になります。

はじめに

みなさん、チームでふりかえりは実施していますか?ふりかえりはチームの開発プロセスを改善し、心理的安全性を確保することにも役立つとても良い活動だなと感じます。
しかし、同じ手法だけを行うと類似した観点での議論になってしまい効果が低下することもあります。そういった場合は、様々な手法を試し、自分のチームに合ったふりかえりにカスタマイズすることが重要です。
そこで今回は、3つの素晴らしいふりかえりに関する手法をご紹介します。それぞれの手法にお手軽度とうまくいった時の効果の度合いを載せていますので、ぜひ参考にしてみてください。

「Good Bad Fact Feel」: 気持ちもメンバーに伝える

GBFF

※画像はサンプルなので実際のプロジェクトには関係ありません

お手軽度  : ★★★★☆
得られる効果: ★★★☆☆

出典元
おそらくこの記事がオジリナルだと思われますがあまり自信がないです

手順

  1. 期間内に起きた出来事や思ったことなどをとにかく挙げる
  2. メンバーが自分のものを発表する時に4つの象限にプロットする
    (事実が元になった悪いことなら右下にプロットする。個人が直感で決めてOK)
  3. あとはKPTと同様、議題を投票等で決めてアクションプランをまとめる

特徴
このプラクティスの大きな特徴は、感情や思考も書き出すことができる点です。
普段は起きた出来事についての改善活動が多いかもしれませんが、思考も書き出すことで「〇〇をやってみたい」「実は〇〇が心配」といった広い視点から改善活動を行うことができます。また、自分の考えや感情を表明し、受け入れられることで安心感を得ることができるのも大きなメリットです。
とても気軽に感情を表明しやすい反面、議論が発散してしまうこともあります。そのため、議題を絞る工夫が必要です。例えば、事前にチーム目標を決めておくことが有効です。
余談ですが、自分はパートナーとも定期的にふりかえりを行っています。その際は思っていることを気軽に言いやすい「Good Bad Fact Feel」を使っています。

「象、腐った魚、嘔吐」: 普段話さないことを話し合う

象魚

※ 画像はサンプルなので実際のプロジェクトには関係ありません

お手軽度  : ★☆☆☆☆
得られる効果: ★★★★★

出典元
Airbnb社から始められたようです

手順

  1. 「見て見ぬ振りしていること」「放置すると問題になること」「遠慮して言っていないこと」を
    基準に普段だとあまり話していない不安事項や感情をとにかく挙げる
  2. メンバーが自分のものを発表する時に該当する箇所に付箋を置く(厳密でなくてもOK)
  3. あとはKPTと同様、議題を投票等で決めてアクションプランをまとめる

特徴
このプラクティスの大きな特徴は、普段話せないような不安や問題を発見できる点です。このような議論は潜在的かつ重大な問題にアプローチすることに役立ちます。
ただし、お気づきのようにこのプラクティスは扱いが難しいです。意味ありげにこのプラクティスを提案すると、メンバーは不安を感じるかもしれません。また、プラクティスを実施してもあまり議題が挙がらないということもあります。
そのため、このプラクティスを行う前に以下の2点をおさえておくことをおすすめします。

  • 自由に意見を言っても良いことを伝える
  • 問題を早く発見することがチームにとって重要であることを伝える

余談ですが、パートナーと初めてこのプラクティスを実施したときは少し変な空気になりました。繰り返し実施して言いづらいことを議論することに慣れていきたいものです。

「我々はなぜここにいるのか」: 同じ方向を向く

GBFF

※ 画像はサンプルなので実際のプロジェクトには関係ありません

お手軽度  : ★★☆☆☆
得られる効果: ★★★★☆

出典元
インセプションデッキの一部です。ThoughtWorks社のRobin Gibson氏によって考案され、書籍アジャイルサムライによって広く認知されるようになったそうです。

手順

  1. プロダクトの存在する理由、この仕事に関わっている理由をメンバーそれぞれが書き出す
  2. メンバーそれぞれが発表する(グルーピングすると後の議論がスムーズです)
  3. 投票等で盛り込みたい要素を決めて、なぜここにいるのかを一文で表す

特徴
申し訳ありません、ふりかえりではないプラクティスを挙げてしまいました。しかし、良いふりかえりを行うためにとても重要なので選定させていただきました。
このプラクティスの大きな特徴は、メンバーそれぞれが何を目的に仕事をしているかを知り、それを踏まえてチームの方向性を決めることができる点です。チーム全員が目標に同意することで、ふりかえりで取り上げる議題が明確になります。
またこのプラクティスを通じて、メンバーそれぞれが今の仕事に求めていることを知れることも重要な点です。それらを知っているとメンバーの行動の理由が理解しやすくなり、議論をスムーズに進めることもできます。

終わりに

今回は、3つのおすすめのふりかえりの手法をご紹介しました。様々な手法を試してみることで、自分のチームに合った手法が発見できるかもしれません。
ふりかえりがなかなかうまくいかないなという方は、私が運営しているサービス「Actice」を試してみませんか?グルーピング、投票、タイマー機能などによりスムーズに議論が進めることができます。(手前味噌ですいません🙇‍♂️)

Actice

https://actice.page

参考記事

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