1章
UNIXの誕生
- AT&T研究所でThomson氏が開発
- MULTICS研究がなされていたため、その機能が取り入れられている
- UNIXの利用はAT&T研究所とライセンス契約を結び必要がある
- Linuxはライセンス契約を結んでいないUNIX互換OSとなる
- Linus Torvalsが開発しはじめる
- Licenceに特徴がある(General Public Licence)
- プログラム実行
- ソースの改変
- 配布•再利用
- 改良したプログラムの再利用
- GPLをベースとしたソースは公開する場合、要求された際はソースを公開する必要がある
Linuxの特徴
カーネル
- オペレーションシステムの中核:ハードウェアとやりとりする
ユーザランド
- ファイルシステム、ファイル操作コマンド,シェルなどの基本的なソフトウェア群をユーザランドという
Linuxを使う
- 基本的にはコマンドラインから使用する
- XWindow SystemとGnome,KDE等を使うとGUIも使えるようになる
シェル
- コマンドを受け付ける + シェルスクリプトを実行する
ディストリビューション
- 様々な団体がインストール手順などを独自に改良したものを提供し始める==> ディストリビューション
- 代表的なものとして、Red Hat Debian Project Ubuntu
パッケージとパッケージマネジャー
- パッケージ:Linuxに対して追加機能を提供するもの
- パッケージマネジャー:パッケージのインストールやアップデートを簡単にするもの。
- 依存関係なども解決してくれる
- ディストリビューションには付属している
章末
2章 Linuxのインストール
3章 コマンド操作
ファイル操作
ファイルやディレクトリの参照
- ls(LiSt)コマンド
書式
ls [オプション][ディレクトリ]
-lオプション long形式での出力
ls -lt
-tオプション 時間順でソート
ls -t