こんにちは!2024 Japan AWS Jr. Championsの@yakisobapanです。
AWS Japanが6月に開催したAWS Summit Japanにて、2024 Japan AWS Jr. Championsが発表されました。Jr.Championsは、AWSを積極的に学び、アクションを起こし、周囲に影響を与えている若手エンジニア向けの表彰プログラムとなっております。Jr.Championsについて多くの方に知ってもらいたいため、表彰された方々にインタビューをしていきます。
第5回目は、キンドリルジャパンの伊藤雄哉さんです!
質問1:これまでの経歴、現在の業務、AWSを知った経緯を教えてください。
2021年にIBMへ新卒入社後、同年9月にキンドリルとして分社化され、現在に至ります。
クラウドに限らず、プリセールスとしてお客様のIT方針の提案を行っております。中でも特に、AWSに関する提案活動やアーキテクトとしての業務を行っています。
AWSを知ったきっかけは、入社後研修において、クラウドサービスを用いた提案を行う際に、AWSを対象に選定し学び始めたことです。
質問2:Jr.Championsを目指した理由、選出につながったと考える活動があれば教えてください。
表彰プログラムを知った経緯は、社内でAmbassadorsに選出された方がおり、その方からJr.Championsプログラムを知りました。
身近にいたAmbassadorsに刺激を受けたことと、自身のキャリアアップ、スキルアップにつながると考えたためJr.Championsを目指しました。
プリセールスとしてAWSに関する提案を行っていく中で、案件実績を重ねたこと、社内のAWSコミュニティの運営・推進活動を中心として、アウトプットを積極的に行ったことが選出につながったと考えています。
質問3:Jr.Championsとして現在どのような活動をしていますか。
Jr.Championsに選出されたことで、AWSに関する業務依頼が増えたことです。
また、AWS Jamの開催を行いました。AWSの知識が少ない方向けの初級レベルから、ある程度知識がある方向けの中級レベルまで、スキル向上を手助けするイベントをリードしています。
加えて、来年以降のJr.Champions候補を育成する目的で、候補となるメンバーに向けて、アウトプットの機会を提供するような活動も行っています。
最近だと、他のJr.Championと共同で技術書の執筆を行っています!
AWSへの冒険 クラウド移行のロードマップ - 技術書典マーケット
質問4:Jr.Championsに選出されてよかったことはありますか。
様々な面においてバイネームで声をかけてもらえることが増えました。
他のコミュニティ活動にも呼んでもらえるようになり、自身の認知度が上がったと感じています。
また、Jr.Championsの活動を通して、社外の方と交流することで、スキルアップにつながっていることもよかったと感じています。
質問5:Jr.Championsの活動で大変だったことはありますか。
声をかけてもらえることが増えたので、タスクが増えた時期はありました。
これは嬉しい悲鳴ですが(笑)
ただ、自身が興味のある分野なので、それを苦に感じることはないです!
質問6:今後の夢や目標はありますか。
大きく、以下2つがあります。
- Top Engineers、Ambassadorsへと着実にステップアップしていくこと
- 絶大な信頼をいただけるアーキテクトになること
質問7:Jr.Championsを目指す若手に向けてメッセージをお願いします。
Jr.Championsは、社外の若手エンジニアと関わることができる良い機会だと考えます。
選出に向けた準備は大変かもしれませんが、さらに上の表彰に向けた登竜門としては最適だと思います。AWSが好きな方は、ぜひ応募してください!
質問8:全体を通しての質問
好きなAWSサービスはなんですか。
AWS CDKです!
アーキテクトではあるものの、開発にも携わる機会があり、触っている中で好きになりました(笑)
枠が決まっている中で、社内でJr.Championsに選出されるにはどういった活動をされるのが良いと思いますか?
自身の強み、得意分野を活かして自発的に周りに影響を与えられるような活動をするのが良いと思います。
自分で何かしらリードをしていけるような方は、Jr.Championsとして活動していくのに適していると思います。
技術書のセールスポイントを教えてください!
クラウド移行を検討している方に向けて、移行時に考えるべき重要なポイントをピックアップして記述しています。
デベロッパー向けというよりは、これからクラウドを活用していきたいと考える方、またはクラウド利用者に向けて、クラウドの良さを知ってもらうという意図で執筆しているので、そこを踏まえて読んでいただけると良いかなと思います!
AWSへの冒険 クラウド移行のロードマップ - 技術書典マーケット
最後に
伊藤さんは、アーキテクトとして培ったスキルを活かしてアウトプット活動を継続して行っている印象があります。
また、メンバー育成にも力を入れており、AWSの情報を発信する影響力も大きいと感じました。今後は、伊藤さんに憧れてJr.Championsを目指したという方も増えていくのではないでしょうか。
技術書についても、伊藤さんはじめ執筆メンバーのナレッジが集約されていて、とても勉強になりました。みなさんぜひご覧ください!