背景
Linuxのシステムコールmmapを使うときの3番目の引数protを実際の数値で指定するときに困りました。glibcのソースコードに定義が書いてあるかと思っていましたが見当たらない(これは自分の探しが足りない可能性がある)ので自分のメモ用のためにもここに書くことにしました。
フラグの具体値(10進数)
PROT_EXEC = 4
PROT_READ = 1
PROT_WRITE = 2
PROT_NONE = 0
実際に値で指定するとき
フラグを指定するときはPROT_NONEを指定するかそれ以外のフラグのビット毎の論理和を指定するとありました。フラグはすべて2の累乗数ですから、フラグの値の10進数の和を指定するだけで十分だとわかりました。