1.まずは簡単なhtmlを作成

index.html

<!DOCTYP html>
<html lang="en">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>Geolocation</title>
</head>
<body>
  <h1>位置情報サンプル</h1>
  <button onclick="getPosition();">位置情報を取得する</button>
  <script src="app.js"></script>
</body>
</html>

ポイントは２箇所あります

<button onclick="getPosition();">
ボタンをクリックすることで、jsファイルで定義したgetPosition()メソッドを呼び出して実行します。

<script src="app.js"></script>
jsファイルを読み込みます。

2.jsファイルにてメソッドの定義

app.js

function getPosition(){
  navigator.geolocation.getCurrentPosition(
    function(position){
      let nowLatitude = position.coords.latitude;
      let nowLongitude = position.coords.longitude;

      alert("緯度："+nowLatitude+"、経度"+nowLongitude);
    },
  );
}

function 関数名()
任意の関数名を定義し、{ }内に実際の動作を記述します。
html側では、この関数名で呼び出します。

navigator.geolocation.getCurrentPosition()
デバイスの現在位置を取得するメソッドです。
引数として、success・error が使用されます。

メソッドの構文・定義など詳細はこちら↓
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/API/Geolocation/getCurrentPosition

function(position)
先程引用した位置取得メソッドの引数として認識されます。

let 変数名
任意の変数を定義して、緯度・経度プロパティを格納します。

position.coords.latitude
position.coords.longitude
それぞれ緯度・軽度プロパティとして取得できます。

alert(引数)
先程定義した変数をアラート表示します。

まとめ

APIを理解する最初のステップとして、参考になれれば幸いです。。

参考元

MDN JavaScript リファレンス
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript