とある仕事で、日本語からプログラムの変数名に変換していた時に、「Number」の略が「Nu」ではなく「No」になっていることに今更気が付き、おもわず検索してみた。
『NUMBER』の語源である『NUMERO』はラテン語で「数字」を意味するそうです。
『NUMBER』を省略した際に、「NO.」と記入するのは、この『NUMERO』という単語の先頭の「N」と最後の「O」を取り、さらに省略したという意味のピリオドをつけるため「NO.」と書くのだそうです。
または、日本の製本関係でのページ番号を示すノンブル(Nombre)がフランス語由来で、フランス語のNombre(数)の省略形の「No.」が一般に浸透した。
ラテン語やイタリア語,フランス語など,ラテン系の言語は,ときどき頭と終わりで略語を作る。Mr. (mister) Mrs. (mistress) Dr. など。
【参照】
ナンハ゛ーのスペルに「O(オー)」は無いのに、なぜ No.と書くのでしょう
NumberのスペルとNo.の表記の違い