#結論
CSSファイルをapp/assets/stylesheets/ディレクトリに配置すればOK
自動的に読み込まれ、適用される。
※ロジックは下記知識を得れば理解できます。
※「自動的に読み込まれ、適用される」が当てはまらない場合がありますが、
おおよその場合当てはまります。
#レイアウトテンプレート
アプリケーションのビューファイルの共通部分をまとめたもの。
headの情報や、ヘッダー・フッターなどのすべてのビューで共通となる部分を記述しておく。
各テンプレートファイルは個別の見た目を記述するだけでよくなる。
#application.html.erbファイル
Railsのレイアウトテンプレートファイル。
レイアウトファイルとも呼ばれる。
デフォルトでapp/views/layoutsディレクトリに配置されている。
#yieldメソッド
レイアウトテンプレートに、各テンプレートファイルを展開するためのメソッド。
yieldを記述することで、indexアクションの場合はテンプレートファイルのindex.html.erbが、
newアクションの場合はnew.html.erbが、yield記述部分へ展開される。
上記application.html.erbでは、body要素内に<%= yield %>の記述があり、これによって
「body要素内に各ビューファイルの記述が集約される」という仕組みができている。
*=のような特殊な記法に続けて他のCSSファイルを指定すれば、複数のCSSファイルをまとめて読み込むことが可能。
#stylesheet_link_tagメソッド
読み込むCSSファイルを指定できるヘルパーメソッド。
application.html.erbのstylesheet_link_tagの引数には、'application'と書いてあるため、app/assets/stylesheets/ディレクトリ内のapplication.cssというCSSファイルを読み込むことを示している。
#application.cssファイル
Railsにデフォルトで用意されている、CSSファイルをまとめるためのファイル。
アプリケーション全体に適用するCSSを指定する。
マニフェストファイルとも呼ばれる。
#require_tree
引数として与えられたディレクトリ以下のCSSファイルをアルファベット順に
すべて読み込むメソッド。
デフォルトでapplication.cssにrequire_tree .と記述してある。
引数に与えられた.(ドット)は、カレントディレクトリを指す。
つまり、このrequire_tree .の記述によって、app/assets/stylesheets/というディレクトリにあるCSSファイルは、すべてapplication.cssに読み込まれる。