はじめに
モブプロ・ペアプロの詳細については省きます。
某攻略本に「続きは自分の目で確かめろ!」って書いてあったので、自分で確かめたほうがいいと思うので。
モブプロとの出会い
モブプログラミングとペアプログラミングってな~に?っていう状態だったのですが、
R&Dの案件で新しい技術をやるにあたり、教育もかねてモブプロやってみようぜ!
との提案があったのが最初でした。
(ここ最近の思い出ぽろぽろっていうカレンダーなのに1年以上前の話なのは内緒)
モブプロやってみての感想
最初は工数的にどうなの・・・?って思っていたのですが、いざやってみると一人で黙々
するよりも効率がよく、人数倍の工数が必要になることもなかったです。
品質的にも実装時にやいのやいの言い合うことで、予期せぬエラー等を未然に防ぐことが
できたり、他人の実装から学びを得ることが多くあり教育にもよさそうでした。
モブを進めて出合うペアプロ
基本的にモブでプロジェクトの進行をしていたのですが、メンバーの技術力向上もあり、
さらに効率あげようぜ!の流れでペア・ペアプログラミングという形でペアを二組作成し、
組み合わせを時間毎に変えつつペアプログラミングをするようになりました。
ペアプロのいいところ
モブプロと比べて人数が減るので誤魔化しや曖昧な理解だったものが深まります。
モブだと曖昧な知識で話しても誰かが補完してくれることが多かったのですが、
ペアだと迷ってる人+自分しかいないのでちゃんと指示するにあたり正確に把握する
必要があり、理解が深まった気がします。
やってみて良かったな~って思うこと
- チーム内で知識の平準化が進み、仕様の把握に対する俗人化が減る。
- コミュニケーションが活発になる。
- 常にZoomで誰かと話し続けてるのもありチーム内の仲が深まった
- 簡潔なコミュニケーションの意識が高まる
- 〇〇って◇◇だっけ?⇒◇◇ですね 等聞かれたことにシンプルな回答ができるようになった
- さみしくない!ダジャレを言っても拾ってもらえる!たのしい!
ここは注意しないとダメだねポイント
- 誰かが話すと思って黙ってしまうのはよくない
- このあたりはペアプロもやったら解決すると思う
- タイピストが自我を持ちすぎる
- できる人がタイピストになったときに一人でゴリゴリやりすぎるのはよくない
- 適度に休憩をとった方が集中力が続いて効率よく作業に従事できる
おわりに
ペアプロ・モブプロについて導入を進めてくれたメンバーは転職してしまいましたが、
現在も「Jの意思」としてチームに根付いてます。
R&D案件以外でも積極的にペアプロを導入することで仕事も楽しく成果も出る状態で
頑張れているので、ペアプロ・モブプロやったことないな~って人がいましたら、
一度短期間だけでも実施してみてはいかがでしょうか