前書き
私が就活の時に調べたものをまとめたものです。
- ICT業界を受ける就活生。
- ICT業界にいるけどICTとかよくわかんない、でも今のICTのトレンドについて知っておきたい。
- ICT業界の人と仕事してるけど、あいつら何言ってるかよくわからない。
のようなICTにあまりなじみのない方対象です。
最低限のICT知識がないと意味わかんないのもあるかも。そのときはググってください。
細かいこともググってください。
用語一覧
☆☆☆
IoT
パソコンやスマートフォンだけでなく、あらゆるモノがインターネットやクラウドに接続され、相互にやり取りできるようになる仕組みのこと。
後日別記事作成予定。
AI
コンピュータで人間と同様の知能を再現させようという試み。
この試み自体はコンピュータが誕生した当初からあったが、DeepLearning等の誕生を機に爆発的な盛り上がりを見せている。
ビッグデータ
たくさんのデータの集まり。
膨大なデータを収集して分析することで、事業の繁栄に役立てたりできる。
クラウド
インターネット越しにサービスを受けるコンピュータの利用形態。
クラウドを利用すると自社にサーバを立てずに済む。そのため設備費用がかからない。
便利なサービスが気軽に受けられる。
長くなるので別記事にしました。
VR
Virtual Reality(仮想現実)の略。
ユーザはゴーグル・HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を着用することで、360°映像をみたり、仮想空間にいるかのように感じたりすることができる。
PSVRなどゲームや映像業界を中心に盛り上がっているが、手術や危険を伴う作業のシミュレーションなどへの応用も期待されている。
アジャイル開発
短期間での開発を繰り返して優先度の高いものからつくっていく手法。
現在の主流であるウォーターフォール開発よりも機転が利きやすい。
☆☆
AR
Argumented Reality(拡張現実)の略。
ポケモンGOみたいなやつ。
MR
Mixed Reality(複合現実)の略。
3Dホログラムを現実世界に投影する。リンク先の動画の方がわかりやすい。
マイクロソフトの「HoloLens」に感じた期待と課題。現実と仮想が混じりあうMRゴーグル
仮想化
プロセッサやメモリ、ディスク、通信回線など、コンピュータシステムを構成する資源(および、それらの組み合わせ)を、物理的構成に拠らず柔軟に分割したり統合したりすること。
ムーアの法則
18か月ごとに集積回路(CPU)の性能が2倍になるという法則。
現在は3年ごとになっている。
2045年問題(シンギュラリティ)
2045年にコンピュータの知能が全人類を超えるという予測。ムーアの法則に基づいている。
人工知能が自分より優れた人工知能を作り続けるため、人類のコントロールを超え、人間が想像もつかないレベルに達するらしい。
リスティング広告
GoogleやYahooなどの検索結果画面に広告を表示できるサービス。
要件定義と設計の違い
要件定義は何を作るか。
設計はどのように作るか。
RDB
Relational Data Baseの略。
従来のDB。
- 膨大なデータが格納でき、効率的に処理可能。
- データの一貫性を保証するのが大前提。
↑の実現のため、数々の機構を組み込んでおり、処理時間を増やしている。
NoSQL
Not Only SQLの略。
- データの一貫性はないが、高速処理にフォーカス。
- 単純なデータ構造を処理対象としている。
Cassandraなどがある。
☆
ソフトウェアとアプリケーションの違い
「ソフトウェア」は、ウィンドウズ(Windows)やiOSに代表されるオペレーティングシステム(OS)、すなわち基本ソフトウェアに当たる「システムソフトウェア」と、
ワード(Word)やエクセル(Excel)など特定の作業や業務を目的として基本ソフトウェア上で動作する「アプリケーションソフトウェア」に大別される。
ミドルウェア
ソフトウェアの一種。
OSとアプリケーションソフトの中間に位置し、様々なソフトウェアから共通して利用される機能を提供する。
サーバ
コンピュータネットワークにおいて、他のコンピュータに対し、自身の持っている機能やサービス、データなどを提供するコンピュータ。
ホスティング
企業が自社内にあるインターネットに接続されたサーバの機能を、遠隔から顧客に利用させるサービス。
Open Stack
オープンソースで開発されているクラウド環境構築用のソフトウェア群。IaaS系(後述)。
SDN
「管理が簡単で個別の機器設定が不要」で、「ハードウェアに依存せず自由に構成変更やリソース追加が可能」なネットワークをソフトウェアで実現する概念。
シームレス
サービスやシステム、ソフトウェアなどが複数の要素や複数の異なる提供主体の組み合わせで構成されているとき、利用者側から見てそれぞれの違いを認識・意識せずに一体的に利用できる状態。
SIEM
Security Information and Event Managementの略。
サーバーやネットワーク機器、セキュリティ関連機器、各種アプリケーションから集められたログ情報に基づいて、異常があった場合に管理者に通知したりその対策方法を知らせたりする仕組み。
HEMS, BEMS
Home/Building Energy Management Systemの略。