はじめに
劇的に進化したRuby3とRails6.1の環境を構築してみました。
普段使いの開発環境にしたいので、
OSは「Ubuntu desktop 20.04.1 LTS remix 日本語版」にしています。
環境
- Ubuntu 20.04.1 LTS
- Ruby 3.0.0
- Rails 6.1.0
現在の環境を最新の状態にアップデートします。
$ sudo apt update -y
$ sudo apt upgrade -y
開発に必須のパッケージとRuby on Railsで必要なパッケージをインストールします。
$ sudo apt-get -y install git curl g++ make libyaml-dev libxml2-dev libxslt-dev sqlite3 libsqlite3-dev nodejs npm
$ sudo apt install build-essential -y
$ sudo apt install -y libssl-dev libreadline-dev zlib1g-dev
Gitのアカウントを設定します。
$ git config --global user.name <ユーザー名>
$ git config --global user.email <メールアドレス>
$ rbenv(パッケージ管理ツール)をインストールします。
$ git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv
環境変数Pathを設定します。
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bashrc
シェルを再起動します。
$ exec $SHELL -l
$ ruby-buildをインストールします。
$ git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
Rubyをインストール
$ rbenv install 3.0.0
$ rbenv global 3.0.0
yarnのインストール
$ sudo apt install curl
Railsのインストール
$ gem install -v 6.1.0 rails
仕事の兼ね合いもあって、これまでは、Ruby on Rails 3しか使っていませんでした。
今回の環境でRuby3のパフォーマンスと、Rails5.1でサポートされたWebpackerを試してみたいと思います。