GOを使う必要があったため、Mac OS Big Surで環境を作りました。
##内容
- goenvのインストール
- goのインストール
goenvのインストール
当初、brew install goenv
でインストールしてみたいのですが、
バージョンが古るかったため、Gitでインストールしました。
% git clone https://github.com/syndbg/goenv.git ~/.goenv
シェルはzshを使っているので、環境変数を設定します。
% echo 'export GOENV_ROOT="$HOME/.goenv"' >> ~/.zshrc
% echo 'export PATH="$GOENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
% echo 'eval "$(goenv init -)"' >> ~/.zshrc
シェルを再起動し環境変数を反映します。
% exec $SHELL
goenvのバージョンを確認します。
% goenv -v
goenv 2.0.0beta11
goのインストール
インストール可能なgoのバージョンを確認します。
% goenv install -l
Available versions:
1.2.2
1.3.0
:
1.15.4
1.15.5
1.15.6
1.16beta1
バージョンを指定してgoをインストールします。
% goenv install 1.15.6
シェルはzshを使っているので、環境変数を設定します。
% echo 'export PATH="$GOROOT/bin/$PATH"' >> ~/.zshrc
% echo 'export PATH="$PATH:$GOPATH/bin"' >> ~/.zshrc
% exec $SHELL
ここまでで、~/.zshrc
には、以下の設定が追加されているはずです。
export GOENV_ROOT="$HOME/.goenv"
export PATH="$GOENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(goenv init -)"
export PATH="$GOROOT/bin/$PATH"
export PATH="$PATH:$GOPATH/bin"
使用するGOのバージョンを指定します。
% goenv global 1.15.6
GOのバージョンを確認します。
% go version
go version go1.15.6 darwin/amd64
任意にプロジェクトの場所を指定したいのでGo Modulesを設定します。
まずは、Go Modulesの設定を確認します。
% go env GO111MODULE
設定されていればon
と表示されますが、表示されないので設定します。
% go env -w GO111MODULE=on
% go env GO111MODULE
on
ここまででGOの環境ができているので、
go mod init <プロジェクト名>
で進めていきましょう。