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Flutter環境構築のためのCocoaPods・Rubyのダウンロード

Last updated at Posted at 2024-04-16

Flutterでアプリを実際に動かしたいが、runしてもchromeアプリさえ表示されない。そのためにCocoaPodsというモジュールのインストールが必要だったのだが、2時間ほど手こずったのでメモを残しておく。

cocoapodsのインストール、でもできない

公式サイトを参考に、CocoaPodsのダウンロードを試みる。

sudo gem install cocoapods

しかし、cocoapodsがインストールできない。
Rubyがダウンロードできていないとダメなようです。

Rubyのインストール

ruby installのサイトを参考にしながらRubyをインストール。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
cd
git clone https://github.com/excid3/asdf.git ~/.asdf
echo '. "$HOME/.asdf/asdf.sh"' >> ~/.zshrc
echo '. "$HOME/.asdf/completions/asdf.bash"' >> ~/.zshrc
echo 'legacy_version_file = yes' >> ~/.asdfrc
exec $SHELL

ASDFというバージョンマネージャーを使用して、ruby 3.3.0をダウンロード。

asdf install ruby 3.3.0
asdf global ruby 3.3.0

# Update to the latest Rubygems version
gem update --system

ここでエラーが表示されました。
エラーメッセージからyaml.h ファイルが見つからないことが原因で psych 拡張モジュールが構築できていないようです。

yaml ライブラリのインストール

brew install libyaml

以下の通りダウンロードができました。

libyaml 0.2.5 is already installed and up-to-date.

続いてRubyのインストールに再挑戦。

asdf install ruby 3.3.0

正しくダウンロードできているか、Rubyの場所とバージョンを確認。無事ダウンロードできているようです。

which ruby
#=> /Users/username/.asdf/shims/ruby/3.3.0

しかし、rubyのバージョンを確認すると、別のバージョンが表示されました。2年ほど前にダウンロードしていますね。

ruby -v
#=> ruby 2.6.10p210 (2022-04-12 revision 67958) [universal.x86_64-darwin23]

以下のコマンドで使用するrubyのバージョンを指定します。

rbenv global 3.3.0

rbenvのインストール

まだrbenvをインストールをしていなかったので、インストールと初期化を以下で行いました。

# ダウンロード
brew install rbenv
# 初期化
eval "$(rbenv init -)"

ダウンロードできるRubyのバージョン一覧を表示

rbenv install -l

rbenvでRuby最新版をダウロード

rbenv install 3.3.0

以下のようにバージョンを確認すると、無事最新版の3.3.0に更新されていました。

ruby -v
#=> ruby 3.3.0 (2023-12-25 revision 5124f9ac75) [x86_64-darwin23]

そして待ちに待ったcocoapodsのインストールへ!

【再挑戦】 cocoapodsのインストール

sudo gem install cocoapods

無事インストールが終了しました。
再びFlutter doctorを実行。

flutter doctor

あれ、まだエラーが、、

# Xcodeのコマンドラインツールをインストールする
sudo xcode-select --install
# Xcodeを選択する
sudo xcode-select --switch /Applications/Xcode.app/Contents/Developer
# 初回起動時にXcodeが必要な追加のセットアップを行う
sudo xcodebuild -runFirstLaunch

以下のように無事Xcodeとの接続ができました。

flutter doctor
#=>[✓] Xcode - develop for iOS and macOS (Xcode 15.3)

まだMacOSやAndroidでは使用できませんが、runするコットでChrome上では無事表示されるようになりました!

import 'package:flutter/material.dart';

void main() {
  const print_helloworld = MaterialApp(
    home: Scaffold(
      body: Center(
        child: Text('Hello, world'),
      ),
    ),
  );
  runApp(print_helloworld);
}

【追記】CocoaPodsが正しくプロジェクトに設定できていない時

1. 上記の方法でcocoapodsをインストール

2. podsの初期化

プロジェクトディレクトリの中のmacosディレクトリへ移動。

cd path/to/your/flutter/project/macos
pod install

3.0 プロジェクトのクリーン

cd path/to/your/flutter/project
flutter clean
flutter pub get
flutter run
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