TestFlight?
App Store公開用のiOSアプリを、公開前にテストする仕組み。
(公開されるアプリを事前検証できるので、利用していきたい)
- iOS 8以降で利用可能です。
- 利用するためには、TestFlightのアプリをインストールする必要があります。
- テスト公開したアプリの利用期間は30日間
- 内部テストと外部テストの2つから選択できる
テスト前のアプリ審査 | 最大ユーザー数 | Apple ID | |
---|---|---|---|
内部テスト | 不要 | 25ユーザー(各ユーザー10端末まで利用可能 | 必要 |
外部テスト | 必要 | 1000ユーザー(各ユーザー1端末) | 不要 |
利用方法
内部テスト
内部テストの場合、iTunes Connectの「ユーザーと役割」で事前にテストユーザーを登録する必要があります。
1.テスト対象アプリのアップロード
2.iTunes Connectへサインインし、テスト対象アプリのマイAppページを開く
3.[TestFlight]内の[内部テスト]を押下
4.[テストするバージョンを選択]を押下
5.アップロードしたアプリを選択
6.「テストを開始」を押下
ここまでが開発者の作業です。
もし内部テスターにテストアカウントが存在しない場合は事前に追加してください。
以降はテスト担当者の作業です。
テスト端末に開発中のアプリがインストールされている場合は、事前に削除しておいてください。
7.テスト用端末に内部テスターのApple IDでサインイン
8.TestFlightを開く
9.テスト対象アプリが存在するので[INSTALL]を押下
以上で内部テストの利用準備は完了です。
外部テスト
1.テスト対象アプリのアップロード
2.iTunes Connectへサインインし、テスト対象アプリのマイAppページを開く
3.[TestFlight]内の[外部テスト]を押下
4.[テスト対象ビルドを追加]を押下し、テスト対象アプリのビルドバージョンを選択して追加
5.アプリの概要や連絡先などを入力する画面になるので、適宜必要な情報を入力
6.追加したバージョンが"ベータ版アプリ審査待ち"状態となるため、審査が完了するのを待つ
※審査完了すると、「Your app アプリ名~~~has been approved for beta testing.」というタイトルでメールが届きます
7.再度[外部テスト]ページを開く
8.外部テスターに、テスターのメールアドレスを追加し、保存を押下
ここまでが開発者の作業です。
テスターに登録したメールアドレス宛にTestFlightの招待メールが送信されます。
以降はテスト担当者の作業です。
テスト端末に開発中のアプリがインストールされている場合は、事前に削除しておいてください。
9.通知された外部テスターのメールをiOS端末で開く
10.メール中央の"Start Testing"をタップ
11.TestFlightが起動してアプリインストール画面が表示されるので[INSTALL]をタップ
以上です。