#UniOSC
UnityでOSC通信やろうと思ったらとりあえず無料のUnityOSCを使いたくなるかもしれない。ただ、うまくいかないこともしばしばあるようである。そこで次に考えたいのがUniOSCである。公式サイトの見た目からしてMIDIコントローラーなどとの連携にしか適していないような印象を受けるかもしれない。しかし、そんなことは全然なく普通にOSC通信を柔軟に組み込むことが可能なアセットとなっている。執筆時点で$30。買って損ではないと思われる。
##Implementation
今回は受信のみ簡潔に記載。UniOSCをプロジェクトに取り込んだらwindow -> UniOSC -> OSCEditor
、そしてCreate OSC Connection
タブをクリックするとシーンにOSCConnection ...
オブジェクトが追加される。その後はインスペクターを見ると設定に何が必要かほぼ分かるだろう。
あるイベントのトリガーをクリックではなく、OSCメッセージに変更したいということが開発中にあるかと思う。UniOSCを組み込んだスクリプトは非常に作りやすい(汎用的なものであれば)。公式のドキュメンテーションにも記載されているがOSCEventTargetImplementation
が参考になるだろう。
3.6 OSCEventTarget
The OSCEventTargetImplementation class is good blueprint for your own implementations.