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「We Make New Works!」 パーパス・ミッション検討プロジェクトのお話

Last updated at Posted at 2023-12-17

はじめに

こんにちは!
HRBrain ESG推進室の柳川(yue)です。
この記事は、HRBrainアドベントカレンダー2023の18日目の記事です。

今年のアドベントカレンダーは去年の順位を超えたい、つまり1位を目指す🔥とのことで、インターンメンバーが一生懸命推進してくれているので、私も少しでも役に立たねば!!という思いで、顔面蒼白になりながらキーボードを叩いています。

盛り上げ隊長の@inanohashiさん、@nakampanyさん、本当にありがとう🫶


こちらの記事では、今年10月に変更した弊社のミッションとアップデートしたパーパスについて、変更までの道のりと、込めた思いを社内外に向けて伝えられたらと思っています。

パーパス・ミッション検討の道のり

ちょうど今年の今頃にESG推進室が立ち上がり、まず最初に 環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance) の観点での弊社としての重要課題(マテリアリティ)の特定を進めていました。

課題特定にあたって、まずはHRBrainの目指す姿についてメンバーで何度も議論を重ねていたのですが、その中でパーパスやミッションに対する認識の微妙なズレや「これってつまりどういうこと?」という疑問が湧き上がるような場面があり、改めて最上流である パーパス・ミッションを検討する場を設けた方が良い という考えに至り、このプロジェクトがスタートしました。


一般的なパーパス・ビジョン・ミッション・バリューの意味や位置付けを丁寧に整理しながら、弊社に落とし込むとしたらどういった形が最適なのか、パーパス・ミッション・バリューの変更や、ビジョン新設の可能性も含めて、チーム内でかなり熟考しました。

また、現状の課題把握のために有志を募ってワークショップを実施し、パーパス・ミッション・バリューに対するメンバーの思いを知ることによるリアルな課題把握にも努めました。


以前のパーパス・ミッションの抱えていた課題を例として挙げると、以下のようなものがありました。(あくまで一例となります)
・ パーパスの抽象度が高く、個人による解釈の違いが起きやすい
・ ミッションがパーパスと比較すると、覚えにくい
・ 実際の仕事とミッションの紐付きを体感しづらい

これらの課題を解決し、メンバーに愛されるパーパス・ミッションを設定するために、数ヶ月間にわたってCEO堀・CFO井出と話し合い、経営ボード陣との話し合いも数回に渡り重ねて、晴れてパーパスのアップデートと新ミッションが決定しました。

パーパス / ミッション に込めた思い

パーパス

2023_presentation_pttp_.png

もともとのパーパス「Power to the People」に、「企業はますます人なり」という言葉を追加し、私たちの成すべきことは「人々」に向けて為すのであり、つまり「人々の集う企業」に向けて為すのであるということを端的に表しました。

AIの進化やDXが進むこの時代において、企業はますます”人の力”を持ってして成長を遂げていくであろうと考えられます。

「”人”と、人々が集う”企業”の双方がパワーを最大限発揮できる社会をつくりたい。」

そのような社会をつくるために、はたらくひとりひとりの生産性やエンゲージメントを向上し、企業の人的資本経営を支えたいという思いが、このパーパスには込められています。

ミッション

2023_presentation_wmnw_.png

新ミッションは、パーパスを実現するために私たちがやるべきことをシャープに伝えられるように意識し、パーパスと同じようにキャッチーで覚えやすい言葉に落とし込みました。

はたらく人と企業が最大限パワーを発揮できる社会を実現するために、「はたらく」を軸に独自性溢れる価値を提供し続けることが、私たちのミッションです。

「積極的にDXを推し進め、働き方や組織改善の在り方を生み出したい。」
「新たな事業や独自の価値を生み出し続けることで、パーパスの実現を成し遂げたい。」

既成概念的な「はたらく」に対し、独自の付加価値を与えることで、あらゆるステークホルダーと共に「はたらく」をアップデートしていきたいという強い思いが、このミッションには込められています。

余談ですが、「We Make New Works」の複数形の"s"は、文法的には間違っているのですが、あえて複数形にすることで「多様な働き方」「マルチプロダクト」といった意味を乗せています。

プロジェクトを推進してみて

パーパス・ミッションの検討を推進する中で、私自身かなりパーパス・ミッションの解像度が上がりましたし、パーパス・ミッションに対して強い誇りを持つようになりました。

メンバー全員にとって、パーパス・ミッションがそういった存在になれるといいなと思いますし、そうなるためにさらに浸透活動を推進していきたいと思っています。

また、継続的に課題の洗い出しを実施し、議論し続けていけたらと思います。


こういった大きなプロジェクトを動かすことで、自身の非力さを身に染みて感じた日々でしたが、関係各所の皆さんがいつもポジティブに協力してくださったおかげで、プロジェクトを完遂することができました。

特に、キービジュアル作成に関わっていただいたメンバーに関しては、短い期間の中で今回のプロジェクトの意図を汲み取っていただき、とても素敵な作品に落とし込んでいただいて、本当に感謝しています。

10月の総会でパーパス・ミッションのアップデートを発表した際に、メンバー全員に新たにデザインされたパーパス・ミッションのステッカーを配布しました。

とても可愛くて、私自身かなりお気に入りです💚

mac_sticker.jpg

おわりに

弊社のパーパス・ミッションに共感してくださった方、少しでも気になった方、一度気軽にお話ししてみませんか?

ぜひお待ちしています!

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