コラムをご覧いただきありがとうございます。
ニッセイ情報テクノロジー株式会社 プロダクト・サービス事業推進室の吉富と申します。
普段は、当社におけるプロダクト・サービス事業の推進やプロダクト・サービスに関連するデータサイエンス人財の育成、データサイエンスに関連するプロダクト・サービスを中心に担当しております。今回のコラムとして、人財育成の取り組みにおいて感じたことを徒然なるままに記載したいと思います。
プロダクト・サービス事業推進室では、データ分析支援やデータサイエンス技術を活用したソリューション研究を推進しており、データ分析企画からデータ分析、データ分析モデル(AI)構築、さらにはデータ分析基盤の導入を担う人財が所属しております。
昨今のAI活用やデータ利活用ニーズの増大を受けてデータサイエンティストの更なる育成を模索しており、日々、人財育成施策を検討実施しています。直近では、2023年度に保険・共済、年金、ヘルスケア領域を中心にソリューションを提供しているNISSAY ITの業務ノウハウやシステムデザイン力、データに精通していることを強みに業界の発展に貢献する人財の育成のために「データサイエンティスト」というキャリアコースを新設しました。
この際、データサイエンティストコースを新設するにあたっては、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)と一般社団法人 データサイエンティスト協会の「ビジネス力」「データサイエンス力」「データエンジニアリング力」の3つをスキルを参考にしつつ、NISSAY ITが強みとする業務領域を掛け合わせて人財像を定義しています。
上記定義以外にもスキルレベル毎の達成イメージの具体化等にも取り組んでます。取り組みの中で、感じたこととしては、企業毎や業務ドメイン毎に様々なデータサイエンティストの人財定義が存在している事です。また、データサイエンティストに限らず、アジャイルやセキュリティ等々、新しい注目技術領域が生まれる中で定義するべき人財像を追加、更新するスピードがあがっている事等を特に感じてます。
さて、読者のみなさまの会社では、どんなデータサイエンティストの人財像や新規領域の人財像を描き、日々生まれる注目技術領域等に対応されていってますでしょうか?
上記定義以外にもスキルレベル毎の達成イメージの具体化等にも取り組んでます。取り組みの中で、感じたこととしては、企業毎や業務ドメイン毎に様々なデータサイエンティストの人財定義が存在している事です。また、データサイエンティストに限らず、アジャイルやセキュリティ等々、新しい注目技術領域が生まれる中で定義するべき人財像を追加、更新するスピードがあがっている事等を特に感じてます。
さて、読者のみなさまの会社では、どんなデータサイエンティストの人財像や新規領域の人財像を描き、日々生まれる注目技術領域等に対応されていってますでしょうか?