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Gunosyのバックログの話

Gunosyアドベントカレンダー第一日目ということで、他の会社のバックログの書き方も知りたいというきっかけの元、Gunosyのバックログのtips話をしようと思います。

施策バックログとチームバックログ

Gunosyでは現在、「グノシー」という一つのプロダクト運用にあたり、およそ11の小さな開発チームに加え、営業チームや企画チームが連携しながら施策を回しています。
各チームはスクラム、正確には厳密でないスクラム的運用でプロジェクトを回しており、それぞれがチームバックログを持っています。
これらのチームバックログは全て会社全体の施策バックログをベースに作成しており、いわゆる親子関係に近いものがあります。
正確には各チームの独自のバックログ(リファクタリングやバグフィックス系など)と、施策バックログをチームのバックログにブレイクダウンしたバックログの組み合わせです。

この施策バックログは、現在は戦略担当やデータ分析部を始めとした様々な人から起案されたものに対して、毎週の定例で優先度を整理し各チームの状況を鑑みながら1~数カ月分の開発の流れを決めるような流れになっています。(といってもこの運用になったのはごく最近ですが。)

施策バックログには何が書いてあるか

全体の施策バックログにおいては、数値中心で施策を議論できることを主眼に置き、下記の項目を常に記載するルールになっています。

項目 内容
施策名 施策の名前。端的に分かりやすいものが望ましい。
起案者(Owner) 施策ごとにオーナーが決まっており、その人を中心に施策を議論・取りまとめ・分析を回していきます
概要 施策の概要、時には簡単な絵も使いつつ動作としてイメージしやすいものを記載。ただし、
コスト 実装にあたりどの程度のコストがかかるか、相対見積もりではなく実時間・期間で記載。
効果見積もり どういった数値に影響を与え、KPIにどれだけ寄与するか仮説と検証ポイントを書く。
撤退条件 どういった条件でその機能を削除するのかの基準。大抵はKPIに対する悪影響基準。
関係者 どのチームがどの役割を担当するのか、困ったときに誰に聞くかわかりやすく。

特に大事なのは効果の見積もり撤退条件で、この二者を用意することで優先度付けを誰にでもわかりやすくすること、施策実施後、それが成功だったか失敗だったのかを理解しやすくすること、不必要な複雑性を維持し続けないような運用を心がけています。
また、それぞれのバックログには議論しやすいように、どの軸で効果を上げる施策なのか(例えば売上など)、進行中か、リリース後の計測中なのか付箋を貼り付けています。

これらはA4サイズの紙に所定のフォーマットを用意して書き、スタンドアップミーティングの場所の横に置いた大きなホワイトボードに全て貼り付け、誰でもすぐに確認できるようにしています。

最後に

バックログだけでなく、組織の運営自体、日々反省し模索する日々なので、他の会社の皆さんがどのような運用をしているのか気になっています。ぜひプロダクトバックログの運用の実際を聞いてみたいです。

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