はじめに
こんにちは!
今回、株式会社サイバーエージェント様のスカラシップ生として、9/1~9/3に開催されていたiOSDC Japan 2023
に参加させていただきました!
株式会社サイバーエージェント様、貴重な機会を設けていただき、本当にありがとうございました。
今回の記事では、iOSDC Japan 2023
に参加した感想や良かった点を4つのポイントにまとめてみました。
本編に入る前に少しだけ自己紹介させてください。
私は地方の大学の情報工学科に所属しています。しかし、iOSに関してはiOSDC Japan 2023
参加時点で独学で約半年間、学習&開発した程度と、ゴリゴリの初学者でした。
参加するまでは、自分のようなレベルの人間が参加して楽しめるかな、、、と不安に感じていた部分もありました。
しかし、イベントが終了した率直な感想は、たくさんの気づきや学びがあって楽しかった!というものでした。
私と同じような境遇の方が、少しでもiOSDC Japan
に興味を持ってくれるといいなぁという思いで本記事を執筆していきます。
iOSDC Japan 2023
に参加して良かったポイントは以下の4つです。
目次(ページ内リンクになっています) | |
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1 | iOSの技術について学べた |
2 | 企業のアプリ開発への向き合い方を知れた |
3 | 今後の成長のためのTipsが得られた |
4 | いろんな人と交流ができた |
1. iOSの技術について学べた
そもそもiOSDC
とは?
iOSDC Japan 2023はiOS関連技術をコアのテーマとしたソフトウェア技術者のためのカンファレンスです。
引用元はこちらです。
イベントのメインはiOSのコアな技術や知識について学べるトークセッションです。
私が実際に聞いてきたトークセッションを簡単にいくつか紹介したいと思います。
- 私が個人開発で初めて実装した遷移がモーダル遷移でした。そのモーダル遷移について、最適な遷移を実装する方法について学べました。
- UIについて、ビジュアルとインタラクションのそれぞれ分析するべき観点について知ることができました。
- StoreKitを用いたアプリ内課金の実装について学びました。導入が簡単で、ハッカソンに取り入れるのも良いとのことで、私は今後ハッカソンにも挑戦していきたいと考えていることもあり、学んでいきたい技術だと感じました。
正直、話していること全てが理解できるわけではなく、理解できない話も多かったのですが、現在のiOS関連技術の最先端や今後どのような技術が使われていくのか、という内容を知ることができました。
2. 企業のアプリ開発への向き合い方を知れた
トークセッションでは、普段利用しているアプリの裏側で起こっていた話や企業がどのようにアプリ開発に向き合っているのか、についての話も聞けて面白かったです。
- 「PayPay」について、オフラインでも常に決済を可能にするための技術や決済関係の不具合が発生したときの対応の話をされていました。
- タクシーアプリ「GO」で障害が発生した過去の事例から学ぶ、メンテナンスモードや強制アップデートの設計についての話や、目に見えないバグを可視化する手法についての話が聞けました。
- 20年以上の歴史あるサービス「出前館」のリファクタリングの際に苦労したことや、それを乗り越えるためのポイント、離脱率を減らすための取り組みについての話が聞けました。
どのセッションでも、ユーザーにとって直感的でわかりやすく、混乱を招くことなくアプリを使ってもらえることを意識しているということを話されていたのが印象的でした。
3. 今後の成長のためのTipsが得られた
iOSDC
のトークセッションでは、技術の話だけでなく、iOSエンジニアとして成長するためのTipsが得られました。
- 学生からiOSエンジニアになるには、UIKitをSwiftUIに置き換えられるレベルの知識が求められていることがわかりました。
- これはお恥ずかしい話なのですが、iOS App Dev Tutorialの存在を知らなかったので、やってみようと思いました。。。
- 人がコードを「複雑だ」と感じる要因やその「複雑さ」への対策を学ぶことができました。開発効率を上げていくためには、コードを読み解くための意識的な練習を繰り返し積んでいくことが大切だということがわかりました。
- iOSエンジニアはただコードを書くだけでは務まらないということに気づかされました。AppleのガイドラインやAndroidとiOSのデザインの差異を理解すること、リリース申請へのリジェクトの原因を解決すること、新OSの影響を調査することなどが求められ、まだまだ身につけなければいけない知識が多くあるなと感じました。
4. いろんな人と交流ができた
iOSDC Japan 2023
では、いろんな方と交流することができました。
1. スポンサーブース
iOSDC
には、数多くのスポンサー企業がいます。
(たしか81社とか言ってた気がする、、、)
会場内には、スポンサーブースが所狭しと並んでいて、初日は感動のあまり、「名前聞いたことある企業しかおらんにか!」 と興奮してました。笑
#iosdc ゆめみのブースは受付からすぐ近くにありますよ〜〜〜〜!!!ぜひ遊びにきてください!
— 株式会社ゆめみ | YUMEMI (@yumemiinc) September 1, 2023
ノベルティも豊富に揃えています😍
代表のれいっちがお出迎えします🫰
ぜひ一緒に写真撮ってください📷 pic.twitter.com/Hx4jb4VjFQ
ブースでは、様々な企業のエンジニアや人事の方々とお話しすることができました。
今どんな事業に力を入れているのか、今後どんなことをやっていきたいかという話を聞くことができ、企業への理解が深まったかなと思います。
また、自分が25卒であることを伝えると、事業の説明だけでなく採用情報や選考のポイントについても教えてくださる方が多く、これは学生ならではの良さかなと思いました。
2. エンジニアの方々
各日、イベント後に懇親会などがあり、そのような場でもエンジニアの方と交流することができました。
最前線で活躍するエンジニアの方とお話できる機会はあまりないですし、面談や面接などでは聞けないような話もたくさん聞けたのでかなり充実していました!
3. スカラシップ生などの学生
スカラシップ生の方や学生でiOSDC
に参加していた方とお話しする機会があり、普段の活動内容や、就職活動、インターンシップの話を聞くことができました。
また、学生で登壇している方もいて、自分も向こう側に立てるようになりたい!と、今後の活動へのモチベーションが高まりました。
学生でもレベルの高い方が集まっており、周りにエンジニア志望の仲間が少ない私にとっては良い刺激になったなぁと感じています。
(おまけ?) 大量のノベルティがもらえた
むしろメイン。もはやメイン。ってレベルの大量のノベルティが自宅に届き、現地でももらえました。笑
Tシャツ、タオルマフラー、スポンサー企業のロゴのステッカー、お菓子などなど。
ネームカードを含め、大切に使っていきます!
総括
iOSDC Japan 2023
に参加している間は本当に学びが多すぎて、情報量に脳みそが追いついていかないほどでした。笑
最後にiOSDC Japan 2023
のポイントまとめです。
来年は今よりさらにステップアップしてまた帰って来たいと思います!
今回のiOSDC Japan 2023
に携わっていた皆様、イベント中交流してくださった方々、株式会社サイバーエージェント様、改めましてありがとうございました。
すべてのトークセッションの資料がまとめられている記事があったので、掲載させていただきます。
i did blog!🔥🔥
最後まで見ていただきありがとうございました!👋