まっさらの HDD に頑張って Windows を入れる話の続編です.
どうして Windows 入れることになったのかとかのお話は 前編 をご覧ください.
TL;DR
ちゃんと Windows の動く環境を一台用意するか,DVD が書き込める環境を用意して挑みましょう.
あとは DigitalLife: windows7のプロダクトキーでwindows10をインストールした話 を読めばできるはずです.
前回のあらすじ
HDD を言いたパソコンを修理するため, HDD を買い,Windows 7 のインストールをしようとするも失敗.
Windows 7 への復元はどうやら無理そうなので諦め,アップグレード期間が終わったけれどどうやら Windows 10 であれば入れられそうとチャレンジすることを決めたのだった…
つまづいたポイント
bootmgr is missing
私は Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード から iso ファイルをダウンロードしてきて,そのまま dd
コマンドで USB メモリに焼きました.
すると,なんということでしょう.
bootmgr is missing
えぇー…
というわけで,次は iso ファイルだったから悪かったのかと思いつつ img ファイルに変換するだとかいうコマンドを実行して dd
コマンドを実行しました.
bootmgr is missing
ダメでした.
なぜか
とりあえず USB メモリでのブートも試みたことは確認しましたが,結局ダメだったということですね.
おそらく,ディスク用であり, USB に焼いてもブートできなかったのではないでしょうか?
どうしたか
実家帰省中の出来事で,私の手元には MacBook Pro と Raspberry Pi 3B x 2 と Raspberry Pi 3B+ しかないという状況でした.
実家には他には PC はありません.
そこで狂ったのか iso ファイルがそもそも動かない(ダウンロード中の破損)などを疑って,MacBook の VirtualBox 上に Windows 10 をインストールすることを試みました.
結果はなんとあっさり成功.
そこで Windows 上で改めて Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード を開くとツールをダウンロードという文字が…
「これは DigitalLife: windows7のプロダクトキーでwindows10をインストールした話 でみた画面だ!」と思いつつ,ツールを入れて作業しました.
初めは VM 上から USB 焼くのはめんどくさく,ディスクを選択して出てきたファイルを mac 上で dd
コマンドで USB に焼いてみましたが,ダメでした.
Oracle VM VirtualBox Extension Pack を入れれば, VM 上でいい感じに USB を扱えるので,大人しく入れて設定して,ツール上からインストール用の USB を作ってください.
うまくいきます.
Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード の「始める前に」では, OS 関係なく USB でやれそうに見えますが,大人しく Windows 上でやると楽という話でした.
そういえば,ディスクイメージを USB に焼くためのツールとかもありましたよね?
その名前が思い出せなくてこんなことになったのですが…
ほとんど中身のない記事ですが,同じことでハマった人がすぐ抜け出せるように Qiita に書いてみました.
この作業で私の 12/31 は無事どこかへいきました.
追記
らしいです.UEFI環境でWin10のインストールUSBを作るなら、ISOファイルをマウントして、中身のファイルをそのまま全部USBメモリの中にコピーすればOKだったはず...
— Aruneko@修論 (@aruneko99) January 2, 2019