弊社Slackでは各メンバーに専用のtimesチャンネルがあり、Twitter感覚で好きに使っていいことになっています。人数が20~30人と少ないこともあり、全員が全員のtimesチャンネルに参加しています。リモート比率高めなので、コミュニケーションの場としてある程度重要なチャンネル...のはず。
ですが、いつでもできることはいつまでもやらないのと同じように、好きに使っていいものはなかなか使われません。
実際弊社でも、積極的にtimesチャンネルを活用しているメンバーは半分未満です(この記事がきっかけで増えてほしい)。
この記事では、私や弊社のメンバーがどのようにtimesチャンネルを活用しているのかをご紹介します。
分からないことをつぶやく
作業でつまづいたとき、つまづきポイントをつぶやくと詳しい人が助けてくれます。逆に助ける側に回ることもあります。
つまづいていなくても、「こういう進め方で合ってるかな?」と不安なときは「こうやって進めてる」とつぶやくと、間違いを指摘してもらえたりします。こまめにつぶやくことで、ミスを早期に発見できます。
同じプロジェクト内に訊ける人がいればその人に訊けばいいのですが、
- 入ったばかりで誰に訊けばいいか分からない
- プロジェクト内に答えられそうな人がいない
ようなときにはtimesの出番です。
プロジェクトの枠を越えて会社全体にゆるく質問できるのがtimesのいいところです。
他のメンバーに話しかける
他のメンバーのtimesで業務内外の相談などをすることもあります。そのメンバーのデスクに行って話しかけるようなイメージ。
誰が何に詳しいかが分かってくるとこのパターンが増えてきます。
知見を共有する
プロジェクトで得た知見を会社全体にゆるく共有するときにも使います。
知見共有用のチャンネルも別で用意されているのですが、timesの方が投稿のハードルが低く感じるので気軽に投稿できます。
AIとおしゃべり
弊社Slackには、OpenAI API(GPT-4)を利用したbotがいて、timesでたまに質問したりおしゃべりしたりしています。
技術的な質問のほとんどはこいつに質問することで解決してしまったりするので、社内のコミュニケーションが減っているのはちょっとした課題かもしれません。
このbotについては以下の記事が詳しいです。(弊社メンバーの記事です)
提言
弊社は割と若い会社なので、改善案をつぶやくと柔軟に対応してくれることがあります。(リプライしているのは社長です)
正直は私の使い方はこれが7割を占めています...
まあ雑談も組織作りには重要ということで。
注意していること
基本的に決まったルールがないので自由に投稿していますが、以下のことには気をつけています。
ネガティブな投稿ばかりにしない
人間ネガティブなことも考えてしまうものですが、人に読ませるものなので、表に出すのは最低限にしています。
「暴言を吐かない」などと同じで、times以前にコミュニケーション全般で必要なことですね。
業務外のことを投稿しすぎない
やりすぎるとサボっていると思われます。
おわりに
timesでの発言が業務改善に繋がったり、話しかけ(話しかけられ)やすくなったりした経験があるので、今後も活用していこうと思います。
弊社ではエンジニアを募集しています。ご興味ございましたら以下からどうぞ。