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Pythonのprint文を使ってためしてみた。(20/30)

Last updated at Posted at 2024-10-02

前回からの引き続きです。

11. 数値と文字列の組み合わせ

valuation = 1000000000
print("The company's valuation is $" + str(valuation))

変数 valuationは半角英数数字が代入されているので、int型に変換されます。
print文の()内に、文字列とint型を一緒に使うとエラーとなります。
変数 valuationを一度str()型に変換してから文字列を表示させています。

※変数 valuation内に代入されているデータの確認方法は、type()関数を使います。
使い方は、type(valuation)を実行すると、データの方が確認できます。

str()型:文字列に変換する関数です。

実行結果:

The company's valuation is $1000000000

12. 小数点以下の桁数を指定

roi = 15.7892
print(f"Return on Investment: {roi:.2f}%")

print文の()内に、f"○○○"となっている。f""と指定すると、""内は文字列として
扱うことができる。呼び方は f文字列(f-strings) といいます。
また、小文字fを大文字Fに変更して、F"○○○"としても利用できます。

f文字列内に存在してる{}は{}内に変数を代入することによって、変数内の値を
表示されることができます。

roi:.2fの.2fは小数点第二位までを表示して、以下四捨五入の処理をします。
%はそのまま表示されます。

実行結果:

Return on Investment: 15.79%

13. ゼロ埋め

employee_id = 42
print(f"Employee ID: {employee_id:04d}")

「:04d」の部分について説明します。
「04」は数字が4桁になるまで、左側に「0」で埋めます。
変数 employee_idに代入されている値は、2桁の「42」なので、
4桁の表示になるよう、左側に残り2桁「0」を埋めます。
「d」は、整数(digit)型にフォーマットします。

実行結果:

Employee ID: 0042

14. 辞書の内容を出力

stock_prices = {"AAPL": 150.25, "GOOGL": 2800.75, "AMZN": 3300.00}
print(stock_prices)

実行結果:

{'AAPL': 150.25, 'GOOGL': 2800.75, 'AMZN': 3300.0}

辞書型は簡単に説明すると、キーの値を指定すると、キーのペアとなっている値が表示される方です。
ここでキーに当たるのは、'AAPL'、 "GOOGL"、"AMZN"に該当し、
値は、150.25、2800.75、 3300.0です。

これだけだと分かりにくいですが、例えば以下のように、キーを'AAPL'を指定して、
print文を実行させます。

print(stock_prices['AAPL'])

実行すると、'AAPL'のペアに設定されている、 150.25が表示されます。

実行結果

150.25

'AAPL'、 "GOOGL"、"AMZN"はそれぞれ、
Apple、Google、Amazonのティッカーシンボルです。
ティッカーシンボルは、
株式市場などで銘柄を識別するために使われる略称のことです。

15. 繰り返し文字列の出力

print("Innovate " * 3)

" "内の文字列が指定した数だけ繰り返されます。
この場合、3回繰り返し表示されます。

実行結果:

Innovate Innovate Innovate 

17. 2進数に変換する

dig = 10
print(f'bin: {dig:b}')

実行結果:

bin: 1010

1 * 2^3 + 0 * 2^2 + 1 * 2^1 + 0 : 2^0
= 8 + 0 + 2 + 0
=10
となり、正しく変換されています。

18. πの出力

import math
print(math.pi)

円周率の値を出力します。
実行結果:

3.141592653589793

19. 科学的表記法での出力

market_cap = 1.5e9
print(f"Market Cap: {market_cap:e}")

実行結果:

Market Cap: 1.500000e+09

「market_cap = 1.5e9」の1.5e9は1.5 * 10^9 を表します。
{market_cap:e} の :e 部分は、数値を指数表記でフォーマットします。

20. ブール値の出力

is_profitable = True
print(f"Is the company profitable? {is_profitable}")

実行結果:

Is the company profitable? True

is_profitable = True の「True」は真理値を表します。

参考:

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