Helpfeel Techconf 2024の「文芸的データベース - 文書の作成とそのデータベース化を同時に行なう手法」でデモしている、ナレッジベースツールCosenseの新機能がすごかったので紹介します。
動画:文芸的データベース - 文書の作成とそのデータベース化を同時に行なう手法
https://www.youtube.com/watch?v=iTTiivQABQg
Cosenseは、複数人でリアルタイム編集できるWiki(旧名:Scrapbox)。2017年ごろから、読んだ本や見た映画なんかを整理するのに個人的に使っていて、たとえば「#book」というハッシュタグでページを整理できる。
なんとこれが、ハッシュタグページに次のように書くだけで、AIパワーでテーブル表示に変わる。
各ページ側に共通の情報を書き込んでなくても、AIが補完してくれるらしい。
table:cosense
著、作
出版社、シリーズ
個別ページ側には、テーブルの共通情報を自動で表示してくれる。これが共通情報を入力しようというモチベになるそうな。
いちいちデータベースを整備したり、文書ページ側にメタ情報を書かなくても、各ページにメモを蓄積していくだけでデータベースになる。テーブル化する項目は、後から自由に変更できる。
社内Wikiや共有フォルダの整理が苦手な人にぴったり!
Cosenseを、シンプルで柔軟な個人用Wikiとして今まで使ってきたけれど、いつの間にかスゴイ機能がいっぱい実装されていて。モバイルでも使いやすくなってる。もうちょっと使い倒してみたい。