これは、以前からやっている、私なりのアイデアのひねり出し方。
数年前に、会社で朝会のネタに話したものをサルベージしました。
失敗を素早く何度も繰り返して、学習を積み上げる、リーンスタートアップにもつながるところがあると思っています。
アイデアを100個、出す
別に100個でなくてもいいんですが。とにかく、たくさん出すことを心がける
1個しかアイデアを出さないと?
どうなるでしょうか。
大事にしすぎる
視野がせまくなる
考えるスコープが狭くなる
柔軟性がなくなる
アイデアが1個しかないと
どうなるでしょうか?
次にどうすればいいかわからない
試してみて、失敗したとき、そこから得られる情報が少ない
また、アイデア出し
また失敗しても学習できないの無限ループ。
そもそも、いっぱい失敗するのが当たり前なのに、そこから学習できない。
だから、アイデア100個をめざす
どうやって、100個のアイデアを出すの?
アイデアではなく、100種類の方法を考える
他の人がやった方法
⇒ OK
失敗しそうな方法
⇒ OK
高価な方法
⇒ OK
あと、ふざけた方法とか、他のアイデアのバリエーションとか。
つまり、ひとりブレスト
つまり、ひとりブレストで、アイデアのマップを作る。
色々な方法を考えれば、100個は楽勝
でも、それ役に立つの?
役に立ちます!
100個の方法があれば
分類できる
評価できる
空いている場所が見つかる
失敗しても、次の手を打てる
失敗から学習して、改善しやすくなる。
本当にねらう場所がわかる!
よいアイデアの出し方は
ホームランを狙うというより、モンテカルロ法みたいなものだと思っています。
たくさん球を打って、パターンを見つけ出し、そこから最適な一打を導き出す。
- モンテカルロ法 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%AD%E6%B3%95
具体的に、どうやって100個の方法を見つけるのか?
検索する
事例を調べる
他の人がやったことを知っておく。
1冊の本より、100の事例
いろいろな評価軸を探す
改良する
でも、いいアイデアが浮かばないんです。
ダメな理由をすぐに考えない
ダメなアイデアも組み合わせて復活
実験してみる
小さな実験をすぐやってみる。
人に感想を聞いてみる
すぐインタビューする。
酒を呑みながら聞いてみる
異分野の人に聞いてみる
普段と違う場所に行ってみる
寝る
一度、忘れる
すると、アイデアが降りてくる
100個のアイデアを出してみよう!
ぜひ、やってみてください。