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もっと早くハッカソン出ておけばよかった【初ハッカソン体験談】【Dots to Code】

Last updated at Posted at 2024-04-07

はじめに

女性・ノンバイナリー向けハッカソンDots to Codeに参加しました。ファイナルには進めなかったのですが、初ハッカソンとしていろいろと得られるものが多かったので、まとめました。内容としては、技術面はあまり多くないです。超当たり前みたいなこと書いてあるかもしれませんが、温かく読んでください。

参加したきっかけ

ハッカソン出てみたいな、と前から思ってはいたのですが、Web系では素のhtml・css・JavaScriptで作品を作ったことはあるけれど、React等モダンなフレームワークは使ったことがありませんでした。よく「ハッカソンでこんなの作りました!」みたいな投稿を見ては、「自分にはまだ早いかな...」と思い、グズグズしながら時間が過ぎていきました。

お恥ずかしながら、何か作りたいものがすぐに浮かぶタイプでもなく、フレームワークも「いつかできるようになりたい」みたいな呑気なこと言っていました...

そのような感じだったのですが、偶然ツイッター(現X)でこのDots to Codeの募集がTLに流れてきました。応募した決め手としては

  • 初心者歓迎
  • 個人申し込みでも希望者は運営側でチームを組んでくれる
  • ハンズオンが充実していた
  • (Pitch Dayは交通費補助ありで東京に行ける)

の4つでした。これならできそうかな?と思い、ついに応募しました。

今回の私の個人的な目標としては、
React、TypeScript、Tailwind CSSなど、これまでちゃんと触ったことがなかった技術を使う、ということを掲げました。

出てよかったこと

  • アイデア出しの方法を知ることができたこと
    チームの中に社会人の方がいらっしゃったこともあり、その方が普段使っているアイデア出しのフレームワークを教えていただき、作るものを決めていきました。アイデア出しのやり方は自分にとってノータッチの分野だったので、新鮮でした。

  • チーム開発を体験できたこと
    全くチーム開発をやったことがなかったのですが、戸惑いながらもやっていくことができました。個人参加者同士で組んでもらった即席チームで、はじめまして!からすべてオンライン、チーム内はDiscordをメインで使ってコミュニケーション取りました。ハッカソン前半はミーティングをほぼ毎日やっていたこともあり、だんだんと打ち解けられ嬉しさがありました。
    同じチーム内でチーム開発に慣れていた人がいなかったこともあり、「チーム開発ってこんな感じでいいのかな?」と感じながらの開発だったので、もっと定石みたいなところを勉強していきたいなと思いました。

  • 新しい技術を使う壁が低くなったこと
    私の個人の目標であった「モダンなフレームワークをちょっとでも使えるようにすること」は達成できました。このハッカソンでこれを身に着けてやる!という気持ちで、それに向けて事前にYouTube見たり、公式のチュートリアルをやったり、フロントエンドだけで動く簡単なものを作ったりして慣れていきました。chatGPTを使うことで、慣れる速度は格段に上がったと思います。この一連を経験できたので、新しい技術を使うハードルが少し低くなり、スピードも上がったと思います。やはり作るものが決まったら、なんとしてでも完成させたいものです。ハッカソンは締切があり、作るものも決まるので、その環境が自分にとってよかったと感じました。完成させるためなら!と知らなかったことをいろいろと吸収できたと思います。

  • オフラインで参加者の皆さんに会えたこと
    ずっとオンラインで行われてきたのですが、Pitch Dayや懇親会では実際にお会いしていろいろな方とお話しできたのが楽しかったです。

まとめ

  • やっぱり情報収集は大事
    このハッカソン自体ツイッター(現X)をやっていなかったら得られなかった情報でした
  • 一人では作るものが思い浮かばない人におすすめ
    作る物も決まるし、制作に締切もあるので、先延ばし癖がある人にはいいと思いました
  • 今後何勉強したいか見えてくる
    やっぱり初参加だったので力不足と痛感する部分が多かったです。だからこそ、次やりたいことが見えてくると思います。

【結論】

メリットばかり!もっと早くハッカソン出ておけばよかった...っ!
昔の自分に、気負わなくていいからサクッと応募しちゃえ~って言ってやりたい...
ハッカソン出ようか迷っている人はちょこっと勇気出してみることをおすすめします!

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