先日行われた技育展2023に個人開発で参加してきました!
結果としては決勝進出はできたものの、入賞できずに終わってしまいました。。。
しかしつよつよ学生の様々なプロダクトを見てすごく刺激を受けたので、この刺激を忘れないように記事にまとめることにしました!
技育展とは
技育展とは学生のためのピッチコンテストで、今回200チームが参加し、上位60チームが決勝にいけるというもので、僕は予選を勝ち抜いてなんとか決勝まで進むことができました。
作品
AI Typingという作品で出場しました。下に概要を載せておきます。
感じたこと
1. すんごい学生がいる
ファイナリスト(上位12チーム)のプロダクトを見て「ほんとうに学生か?」と思いました。なかには海外の企業との繋がりをもった学生もいて、同じ学生とは思えないような人ばかりでした。その人たちと自分とで何がちがうのかを考えてみました。
○技術力
パフォーマンスについても考えて開発したり、自分が実装しようと思ってもなかなか想像がつかないような機能があったりと、知識の差が計り知れないなと感じました。どうやってその技術を身に付けてるんですか。
○環境
自分は独学で個人開発をしてきて、コミュニティなどには属していなかったのですが、やはりつよつよな人たちはいろんな繋がりを持ってたり、コミュニティ内で情報共有してたりするので、ともに高め合う仲間がいる環境っていうのはすごい成長できるんだなと感じました。
○思考
どれもすごいプロダクトだったけど、コンテストということでどうしても優劣が決まってしまうのですが、そのなかでファイナリストに残ったプロダクトに共通していたのは「だれかの役に立つサービス」だと感じました。多くの人に使われるような社会的に価値のあるサービスというのは「だれかの課題を解決」したり、「活動を後押し」したりするサービスなんだと再認識しました。誰かの役に立つサービスを作って、世の中に貢献していくということが、すごく素敵でかっこいいなと感じ、自分もそんなサービスを作って、技術で世の中を変えていきたいと思うきっかけになりました。
2. いろんな人と交流できてよかった
技育展では色々な人と交流できる時間がたくさん取られていたのですが、実際につよつよな人たちやスポンサー企業の方などとお話しすることができ色々な話を聞くことができました。また技育展を通して仲良くなった人とかもいるので、こういった場を提供してくれてとても感謝です。人数が多かったのでまだまだ話せてない人がいるのが残念です、、、
3. 楽しい
全国の学生のいろんなプロダクトを見て、自分の知らない技術や考え方に触れることができて、すごく刺激的で楽しかったです。発表の会場が東京大学で、緊張して途中日本語がしゃべれなくなっていたのですが、今後できないであろう良い経験ができました。
最後に
初めて技育展に参加したのですが、入賞することができず、とっっても悔しい思いをしました。それと同時に自分の中の考え方や価値観が変わる大きなきっかけとなりました。企業の方々のコメントで個人的に心にくるものがあったので、その気持ちを忘れずこれからも開発を続けていきたいと思いました!
より高みを目指している学生エンジニアの方にとってはこの技育展はすごく刺激的な経験になると思うので、ぜひ参加してみてください!