前提知識
Wordpressを使っていると別ドメイン等でWordPressを使いたくなる
都度WordPressをインストールしていっても良いがWordPressまみれになるのでMuliSiteを使うとプラグインやWordPress本体のバージョン管理もやりやすい
Kusanagiを使っているがおそらく他のWPとほぼ同じ扱い
すでに稼働しているWordPressの場合はDBのバックアップとファイルのバックアップを念の為とっておくこと
手順1
wp-config.phpを編集
76 /**
77 * 開発者へ: WordPress デバッグモード
78 *
79 * この値を true にすると、開発中に注意 (notice) を表示します。
80 * テーマおよびプラグインの開発者には、その開発環境においてこの WP_DEBUG を使用することを強く推奨します。
81 */
82 define('WP_DEBUG', false);
83
84 #define('WP_ALLOW_MULTISITE', true);
85 #define('FORCE_SSL_ADMIN', true);
86 #define('WP_CACHE', true);
WP_ALLOW_MULTISITEの行のコメントアウトをはずしてあげる。
84 define('WP_ALLOW_MULTISITE', true);
手順2
WordPressのadminにログインし、ツール▶サイトネットワークの設置に進む
すでに運用中のWPのためサブディレクトリインストール型は使えないが、
今回使いたいのはサブドメイン型なのでいったん問題なしとする。
インストールを押下
手順3
93 define( 'MULTISITE', true );
94 define( 'SUBDOMAIN_INSTALL', true );
95 define( 'DOMAIN_CURRENT_SITE', 'xxx.bitstar.tokyo' );
96 define( 'PATH_CURRENT_SITE', '/' );
97 define( 'SITE_ID_CURRENT_SITE', 1 );
98 define( 'BLOG_ID_CURRENT_SITE', 1 );
99 /* 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でブログをお楽しみください。 */
手順4
再度ログインしなおすとヘッダーが変わっている
これでインストールは完了
手順5
マルチサイトの追加
参加サイト▶サイトネットワーク管理▶サイト
新規作成から追加できる
必要項目を入力して追加完了
サブドメインのルーティング追加
アクセスしても404になっちゃうのでRoute53の設定が必要
*.xxx.bitstar.tokyoでRoutingを作成してあげる。
*にしておけば今後マルチサイト追加してもDNSの設定変更が必要無くなるため
設定の右側はケースバイケース。
あとはDNSが浸透してアクセスできるのを待つ