はじめに
こんにちは!
今回はバスケットボールの曖昧といわれている「トラベリング」というルールについて解説していきたいと思います。
トラベリングとは?
トラベリングという言葉は体育の授業などで1回は聞いたことはあるのではないでしょうか?まずはトラベリングについて説明します。
簡単に言うとボールを持って3歩以上歩いてはいけないというルールです。また他にも、ボール持っているときに軸足がずれたり、浮いたりしてもトラベリングになります。
なぜ曖昧と言われるのか?
アメリカに「NBA」というバスケットボールの大舞台(プロリーグ)があります。そのNBAでは、頻繁にトラベリングがスルーされています。審判が笛を吹かず、ブーイングが起こることもあります。審判によって笛を吹く場面が変わってくる場合もあります。
なぜトラベリングがスルーされるのか?
NBAには暗黙のルールというものが存在します。暗黙のルールとは、ゴールから遠いところで軸足がずれてしまったり、一人で速攻するときに3歩で踏み切ってレイアップに行く場面などがあります。そのような場面で試合に影響を及ぼさず、試合がシラケてしまわないように審判が空気を読んで笛を吹かないことです。
実際にあった事例
ジェームズ・ハーデンという選手が明らかに4歩でシュートしたのにも関わらず、審判は見逃しました。しかし、カリーという選手が同じプレイをすると、審判に笛を吹かれてしまいました。同じプレイなのに、審判によって判断が違うと知らない人が見ても、「なんで?」と感じてしまいそうです。また、このチームには負けてほしくないから、多少のファールやトラベリングは笛を吹かないという審判も実際にいたそうです。自分の応援しているチームが大事な場面に誤審で負けてしまったら、と考えるとファンからすると最悪ですね。
まとめ
正直トラベリングのルールはどうしても曖昧になってしまうと感じました。実際に誤審の事例があることからもそう思いました。ルール上絶対に3歩以上歩いてはいけないという意見も、試合に影響しない場面なら空気がシラケてしまわないように笛を吹かないという意見もどちらも間違ってはいないと思います。年を重ねてトラベリングのルールが少し改正されたり、誤審が少なくなってほしいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!