はじめに
私はITを専攻している短大生です。
先日、令和4年度下期 基本情報技術者試験を受け、午前・午後ともに合格ラインである60点を超えることができました。
この記事では、私が実践していた学習方法について紹介しようと思います。
と、その前にこれだけは声を大にして言います。過去問を制する者は基本情報技術者を制すという言葉です。
目次
午前試験
まず、上の画像が私の午前問題のスコアレポートです。マネジメントが一番正答率が高いことがわかりますが、これは高校時代につけた予備知識によるものだと思います。
勉強の主な手順
- 参考書を一通り読む (予備知識があれば軽くで良い)
- 用語を覚える
↑基本情報ドットコム(キーワード集) - 過去問でひたすら練習
↑基本情報ドットコム(過去問道場)
上記の1~3の中では、3の過去問での練習に重点を置きました。理由としては二つあります。
一つ目は基本情報午前問題に関しては、過去問の流用率が50%あるからです。 まずこれを聞けば過去問をやらない手はないでしょう。
二つ目は基本情報ドットコム(過去問道場)のサイトが過去問練習にとても有用だという点です。
ユーザ登録さえしていれば自分が苦手な分野がはっきり分かるのでとても対策しやすいです。
午後試験
勉強の主な手順
- 過去問で必須問題から選択問題まで一通り解く
- 自分に合った選択問題を選んで勉強する
- 過去問をひたすら解き、問題に慣れる
午後問題も午前問題と同じように過去問が肝になります。しかし、2.の「自分に合った選択問題を選んで勉強する」がとても重要になります。
午後問題の選択おすすめ
問2~問5でおすすめの選択方法は、テクノロジ系から3問を選んで、学習することです。
理由は、テクノロジ系4科目から3問が出題され、選択するのは2問だからです。
もちろんマネジメント系からの問題もありますが、4科目中1問しか出ないので、マネジメント系で4科目学習する必要があり、負荷が大きくなります。
さいごに
令和5年の4月から基本情報技術者試験が大きく変わり、通年性になるとのことなのでCBTと相まってより自分のペースで受験できるのではないかと思います。私ももっと高みを目指して資格取得に励むので、一緒にコツコツ積み重ねていきましょう!