#はじめに
こんにちは。
先日、1時間のうちに10回以上バチバチした学生です。
静電気はなぜ起きるのか、起こさないようにするにはどうしたらよいのか。
友達や先生と話した内容と、調べた知識をここにまとめたいと思います。
#静電気が起こる仕組み
そもそも静電気とはどうやって起こるのでしょうか。
(知ってるわ!って方はとばしてください)
まず、すべての「もの」はプラスとマイナスの電気を持っています。(もちろん人間も)
何もしていなければプラスとマイナスが均等の状態、すなわち中性を保っています。中性の状態であれば触れても「バチッ」とはなりません。
静電気はその「もの」のプラスとマイナスのバランスが崩れることで発生します。「もの」と「もの」が接触しているとき、それは起こります。「もの」によってマイナスの電気を引き付ける力が違うため、力の強いほうがマイナスを奪い(マイナスが強くなる)、弱いほうがマイナスを奪うのです(プラスが強くなる)。そこでバランスが崩れ、静電気が生まれてしまいます。
静電気の発生の仕方は3つあります。(どれも似たようなタイミングですが、、、)
「接触帯電」
1つ目は、二つの異なる「もの」が接触したときです。
強い刺激がなくても、触れているだけで微量ながら発生しています。
「剥離帯電」
2つ目は、二つの異なる「もの」が離れるときです。
小さなテープやシールをはがしたりする際にも発生します。
強くくっついているもの(離しにくいもの)のほうが多く帯電します。さらに剥がすスピードを速くすると、さらに多く帯電します。
「摩擦帯電」
3つ目は、二つの異なる「もの」がこすれあうときに発生します。
お察しの方もいると思いますが、生活の中で感じやすいのは、服を脱ぐときです。
この3つによって静電気が生まれます。
人間が静電気を感じるのは、人の体にたまった静電気をほかの「もの」に一気に放出するときです。
#静電気対策
対策は意外と簡単(?)で「静電気をためない」、「こまめに逃がす」です。
(知ってるわ!って方はとばしてください)
身に着けているものの組み合わせ次第で、静電気の起きやすさは変わります。
ナイロンやウールはプラスに、ポリエステルやアクリルはマイナスに帯電しやすい素材です。綿や絹は帯電しにくいです。
例えば、ナイロンとポリエステルが素材のそれぞれの服を重ね着すると、静電気がたまるのは当然です。
ポリエステルではなくウールにすると、静電気は起きにくくなります。静電気が起こりやすい組み合わせでも、あいだに帯電しにくい素材をはさめば、静電気を防ぐことができます。
靴も静電気にかかわっています。靴と靴下での帯電はもちろんですが、
靴底がゴムなどの場合、たまった電気が地面に逃げず、たまり続けます。
たまりにたまって放電すると、まぁ痛いです。
静電気防止のシューズでなくても、底が革だったりすると電気を逃がしてくれます。
また、「静電気体質」という言葉もありますが、その原因は生活習慣の乱れだそうで、、、
体の酸化や皮膚の乾燥などで、静電気は起きやすくなるようです。
乾燥つながりで、静電気は空気中の水分に少しずつ逃げていくので、肌の乾燥にも、静電気対策にも、加湿は有効です。
静電気を逃がすのは、静電気除去キーホルダーなどが売っているのでおススメです。
別に買うほどでもない、けど「バチッ」は嫌だという方は、電気を通しやすいものを触る前に、通しにくいドアの面や建物の壁を触りましょう。気を付けてほしいのは、「バチッ」とならないために、「電気を通しにくいもの」を触るのですから一瞬だと静電気はなくなりません。電気が抜けていくのはゆっくりなので、一瞬だと効果がないということです。
#おわりに
静電気について、周りの方と話したり、ざっと調べたことをまとめてみました。
「静電気イヤァァァ」という方もいれば「別に気にせん」という人もいるかと思います。
私はすごく気になった日があったので、そういう日がまた来た時に意識してみようと思います。
(試着をするたびにバチバチしている私から静電気の痛みが消える日が来るとは思えませんが、、、)
ちなみになんですが静電気は数万ボルトまで行くらしいです。
もう少しでピ〇チュウですね。
本当にざっくりとした記事かと思いますので、間違いや改善点、「こういうのもいいと思います」的な意見があればコメントへよろしくお願いします。では。