早速ナンバリングがおかしくなっているんですが、記事とディレクトリのナンバリングを一致させるためなのでご容赦ください。
環境構築とは
まず、人間が書いたプログラムを実行するには、PCが理解できるようにプログラムを機械語へ翻訳してあげる必要があります。これをコンパイルといい、翻訳するソフトウェアをコンパイラと言います。
どのプログラミング言語を扱うにしても、まずコンパイラをインストールする必要があります。このコンパイラをインストールし、コマンド1つでコンパイル出来るようにするための作業を環境構築と言います。
環境構築ってまぁまぁめんどくさい。
この環境構築なんですが、初心者にとっては結構ハードル高い可能性があります。理由としては以下の2つ。
- コンパイラの保存先までパスを通す(=PCにコンパイラの場所を教える)必要があり、PCに慣れていないと結構詰まりがち
- 使っているOS (Windows, Mac, Ubuntu, etc...) やエディタ (VSCode, そもそもIDE(Eclipse, etc...) を使ってる) の多様性から、参考にすべき記事を選べず、また教え合いも難しい
興味があれば以下のリンクを参考にして試してみてください。
OpenJDK (Java本体) + VSCode (エディタ)の組み合わせです。
Windows
JDK: Javaの環境構築をしよう!(Windows編)
VSCode: Windows への Visual Studio Code のインストール方法
Mac
JDK: Javaプログラミングのための環境構築手順(Mac版)
VSCode: macOS への Visual Studio Code のインストール方法
環境構築、やると確かにPCへの理解は深まるのですが、プログラミングをする前に力尽きては元も子もないです。なのでなるべくここにはリソースを割きたくない......
コード書くだけならWeb上でできる!
そんな初心者におすすめなのがWeb上で動くIDEのmyCompiler!環境構築いらずでコードを書けばWeb上で動きます。
まずはサインアップして、その後たくさんあるプログラミング言語の中からJavaを選んでください。そうすると下のような画面になるはずです。
左がソースコードを、右がプログラムを実行した際の出力を表しています。
右上の「コードを実行」ボタンを押してみましょう。下のような出力が見られれば正常に動作しています。
次回からガンガンコードを書いていきましょう!