自己紹介
こんにちは、山本です。今回は自分の学習も目的として、プログラミング未経験者がJavaをとりあえず書けるようになるまで持っていくためのテキストを作成します。具体的には、クラスを使ったプログラミングをざっくりとできるようになることを目標としています。学習の流れはut.code();さんのHPのJavaScriptの説明を参考にさせていただきました。
筆者はPythonを4年、C++を2年ほど触っており、Pythonでは研究用のプログラム開発を、C++は長期インターンシップにおいてロボットを用いたシステム開発を行っていました。他にもMATLABやJavaScriptなどは少し触ったことがあります。Javaは未経験なので、上記言語との違いを調べながら学習しています。
今回作成するプログラムのサンプルコードは、私のgithubに順次上げていきます。
Javaについて
Javaの特徴として、JavaプログラムがJVM(Java Virtual Machine: Java仮想マシン)上で実行されることから、プラットフォームに依らず実行でき、応用性が広いことが挙げられるそうです。しかしJavaはオブジェクト指向プログラミングを採用している代表的な言語であり、基本"クラス"の中に全てのコードを書いていくことから、"クラス"を理解する必要があります。この"クラス"が初学者にはなかなか理解しづらいもので、学習の障害となる部分だと思います。今回はこれを理解し、使えるようになることを目指していきたいと思います。
学習の流れ
下記の流れでやっていこうと思います。
-
"Hello World!"
を出力させる - 変数の型を理解する。整数、小数の四則計算を行い、その計算結果を出力させる
- 繰り返し処理(
for, while
)が使えるようになる - 分岐処理(
if, else
)が使えるようになる - 処理を関数にまとめられるようになる
- クラスを扱えるようになる
なるべく理解しやすいように、どのステップでも題材は一貫して作成していきたいと思います(人間の個人情報に関する情報処理を考えています)。頑張っていきましょう!