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インテルPCマイスター <中級>認定講座を受講してみた

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概要

インテルが監修しているカリキュラムの講習を受講し、認定試験に合格するとPCマイスターという資格が貰えるということをたまたま知りました。9月の酷暑の最中講習を受講し、:cherry_blossom:無事合格:cherry_blossom:したので記憶が残っているうちに記事にまとめておこうと思います。

  • 以下、合格通知メールの抜粋

インテルPCマイスター中級
受講者の皆様

お世話になります。
インテルPCマイスター事務局です。

表題の件、お知らせいたします。

皆様はインテルPCマイスター中級試験に
合格となりました。

今回の合格率は
15/20、75%となりました。

PCマイスターとは?

公式サイトにはこの認定制度のカリキュラムの目的について以下の様に記載されています。

インテルPCマイスターカリキュラムの目的
PCを初歩から理解し、知識を得ることでより良い活用へ。
クリエイティブ、ゲーム、プログラミングなどやりたい事に合ったPCスペックの選定
PCについて資格へのチャレンジなど楽しみながら学んでいただく。
チャレンジする楽しみをもって、PCに関する知識の向上
店舗スタッフの知識、サービスの平均化、相談しやすい環境の構築。
上級マイスターではサービスに関する項目もあり、初めての方でもマイスターを目印にして相談しやすい環境を作ります。

中級講座は申し込み定員が20名ですが、あっと言う間に満員となりました。筆者は以前申し込みを行ったのですが、定員オーバーで受講出来ず、今回もすぐに満席になりましたが、前回申し込んだにも関わらず、参加出来なかった人枠で参加出来ました。当時は受講料が6,600円と割引価格だったことも起因しているのかもしれません。

image.png

認定の階級は下表の様に、4段階になっています。最上位のTOPマイスター以外は講習と試験への合格で取得出来る様です。筆者は今回下から2番目の中級の認定講習を受講しました。

階級 概要 推奨ユーザー 取得方法
TOPマイスター 卓越した PC 全般の知識と技術、コミュニケーション力を兼ね備え、インテル PC マイスターを牽引する方々をインテルが認定。 インテルが特別に認定
上級マイスター PC 全般の知識を持ち、PC ショップなどで接客や相談が可能なレベルの方。 大学生、専門校生、社会人 オンライン講習 (座学) の修了
オフライン講習 (実技) の修了
認定テストへの合格
中級マイスター PC で使用するパーツの違いを理解し、パーツの選定~組立てを独力で行えるレベルの方。 中学生、高校生、大学生、専門校生、社会人 オンライン講習 (座学) の修了
オフライン講習 (実技) の修了
認定テストへの合格
初級マイスター PC の仕組みや組立て方について大まかに理解しているレベルの方。 小学生、中学生、および帯同する保護者 以下のどちらかへの参加
[A] オンライン講習 の修了
[B] 関連イベントや体験会への参加
  • 参考

実際の講習について

上表の中級マイスターの欄を参照すれば、取得方法については一目瞭然ですが、各講習の概要についてまとめておこうと思います。

オンライン講習(座学)

オンライン講座として事前に視聴する動画は、参加申し込み後の受講料支払い完了後にメールで案内が届きました。以下のYouTube動画でした。PCの組み立てについて丁寧に解説した動画です。

オフライン講習(実技)

講習会当日にオフライン講習を受講します。と言っても、認定の合否には影響しないとのことです。講習会は大きく2部構成で、第1部は実際に配布された部品を組み上げてデスクトップPCを組み立て、完了後BIOS起動までを確認して貰うというものでした。筆者はそれほどPC組み立ての経験が豊富な訳でも無く、毎回マニュアルを見つつ配線をしているのですが、配布されたマザーボードにはマニュアルは同梱されていませんでした。。。:scream: :scream_cat: 電源ボタン、電源LED、ストレージその他のLEDの配線方法の簡単な覚え方を習得出来たのは良かったと思います。第2部はグループワークです。少人数のグループに班分けされ、グループ毎に異なるペルソナが与えられます。グループ内で議論し、与えられたペルソナに合ったスペックのPCを与えられた予算内で購入する方法を考えます。そして、最後に各グループ毎に導き出した結論を発表します。筆者が参加したグループはインテルの営業をしている方や、自作PCに精通した方もそれなりに居たので、スムーズに議論が進みました。

認定テスト

最後に筆記試験の認定試験が有りました。PCの専門用語をあまりPCに詳しく無い人に説明することを想定した問題やPCの購入を相談されたことを想定して、どの様にスペックを見れば良いか、最終的にどちらを勧めるべきかの考えを問うなど、ただPCについて知っているだけでは回答出来ない様な試験問題が出題されている印象を受けました。

結果発表

結果発表はメールで合否と合格率の発表という形で行われました。20人中15人合格ということで、合格率75%とかなり合格率は高いですが、グループワーク後の発表を聞いていても、参加者の知識レベルは総じて高かったので、この合格率は自然な数字かもしれません。下の写真は実際の認定カードです。(保護のためラミネートをしています。)

intel_pc_meister.jpg

まとめ

ひょんなことから参加を決めたインテルPCマイスター認定講座ですが、無事合格出来て良かったです。更に上のレベルは有りますが、受講料や求められるスキルを考えると上級は恐らく今後受講することはないだろうと思います。自作PCが好きな方は受講してみるのも一興かもしれません。

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